土壌放射性物質検査結果
更新日:2015年2月2日
土壌放射性物質の測定結果
第2回目の測定を実施しました。その結果は下記のとおりで、健康に影響のない値でした。
1.対象試料採取及び測定結果
試料 採取日 |
採取 時間 |
調査 場所 |
調査 地点 |
土壌放射能(Bq/kg) | 放射線量換算(μSv/h)※ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
放射性 ヨウ素 |
放射性セシウム | 放射性 ヨウ素 |
放射性セシウム | ||||||||||
ヨウ素131 | セシウム 134 |
セシウム 136 |
セシウム 137 |
計 | ヨウ素131 | セシウム 134 |
セシウム 136 |
セシウム 137 |
計 | ||||
8月26日 | 9時10分 | 望月 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
34 | 検出 せず |
46 | 80 | - | 0.011 | - | 0.005 | 0.016 |
9時26分 | 中佐都 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
31 | 検出 せず |
26 | 57 | - | 0.010 | - | 0.003 | 0.013 | |
9時07分 | 切原 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
15 | 検出 せず |
23 | 38 | - | 0.005 | - | 0.003 | 0.008 | |
9時54分 | 野沢 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
- | - | - | - | - | - | |
10時27分 | 中込 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
- | - | - | - | - | - | |
9時35分 | 望月 中学校 |
校庭 | 検出 せず |
37 | 検出 せず |
34 | 71 | - | 0.012 | - | 0.004 | 0.016 | |
9時05分 | 内山 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
27 | 検出 せず |
39 | 66 | - | 0.009 | - | 0.004 | 0.013 | |
9時23分 | 平賀 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
19 | 検出 せず |
20 | 39 | - | 0.006 | - | 0.002 | 0.008 | |
9時52分 | 田口 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
28 | 検出 せず |
34 | 62 | - | 0.009 | - | 0.004 | 0.013 | |
10時00分 | 春日 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
25 | 検出 せず |
26 | 51 | - | 0.008 | - | 0.003 | 0.011 | |
9時26分 | 高瀬 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
検出 せず |
- | - | - | - | - | - |
測定日:8月27日
※)表中の放射能濃度は、試料採取日時に半減期補正した値 検出下限値:<10Bq/kg
2.測定方法
校庭・園庭において、砂場、バックネット脇、遊具の下等計5カ所で表層から5センチメートルまでの土壌を1地点200gで合計1kgを採取し1検体とする。
ゲルマニウム(Ge)半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
【Ge半導体検出器】
SEIKO EG&G社製 HPGe半導体検出器(GEM-35200-P)
SEIKO EG&G社製 MCA-7700型波高分析装置
3.測定機関
日立協和エンジニアリング株式会社
試料採取の様子
望月中学校
切原小学校
田口保育園
中佐都小学校
第1回目の測定を実施しました。その結果は下記のとおりで、健康に影響のない値でした。
1.対象試料採取及び測定結果
試料 採取日 |
採取 時間 |
調査 場所 |
調査 地点 |
土壌放射能(Bq/kg) | 放射線量換算(μSv/h)※ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
放射性 ヨウ素 |
放射性セシウム | 放射性 ヨウ素 |
放射性セシウム | ||||||||||
ヨウ素131 | セシウム 134 |
セシウム 136 |
セシウム 137 |
計 | ヨウ素131 | セシウム 134 |
セシウム 136 |
セシウム 137 |
計 | ||||
7月19日 | 9時 | 岩村田 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
28 | 検出 せず |
30 | 58 | - | 0.009 | - | 0.003 | 0.012 |
9時51分 | 平根 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
49 | 検出 せず |
41 | 90 | - | 0.016 | - | 0.005 | 0.021 | |
10時26分 | 東 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
31 | 検出 せず |
40 | 71 | - | 0.010 | - | 0.005 | 0.015 | |
8時50分 | 臼田 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
40 | 検出 せず |
42 | 82 | - | 0.013 | - | 0.005 | 0.018 | |
9時20分 | 野沢 中学校 |
校庭 | 検出 せず |
55 | 検出 せず |
64 | 119 | - | 0.018 | - | 0.007 | 0.025 | |
9時50分 | 佐久城山 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
55 | 検出 せず |
61 | 116 | - | 0.018 | - | 0.007 | 0.025 | |
9時05分 | 岸野 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
26 | 検出 せず |
31 | 57 | - | 0.008 | - | 0.004 | 0.012 | |
9時35分 | 浅科 中学校 |
校庭 | 検出 せず |
63 | 検出 せず |
85 | 148 | - | 0.020 | - | 0.010 | 0.030 | |
10時08分 | 望月 小学校 |
校庭 | 検出 せず |
100 | 検出 せず |
110 | 210 | - | 0.032 | - | 0.013 | 0.045 | |
8時53分 | 内山 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
99 | 検出 せず |
95 | 194 | - | 0.032 | - | 0.011 | 0.043 | |
9時45分 | 青沼 保育園 |
園庭 | 検出 せず |
55 | 検出 せず |
77 | 132 | - | 0.018 | - | 0.009 | 0.027 | |
9時23分 | 東地 公会場 |
敷地 | 検出 せず |
89 | 検出 せず |
103 | 192 | - | 0.029 | - | 0.012 | 0.041 | |
9時58分 | 黒田 公会場 |
敷地 | 検出 せず |
59 | 検出 せず |
67 | 126 | - | 0.019 | - | 0.008 | 0.027 |
※)表中の放射能濃度は、試料採取日時に半減期補正した値 検出下限値:<10Bq/kg
※)今回の測定値に『「暫定的考え方」の取りまとめに際し検討した内部被ばくに関する算定結果と根拠(平成23年5月12日文部科学省)』に示された式を適用。
汚染密度(Bq/m2)=採取深さ0.05m(5cm)×土壌密度(kg/m3)×土壌の濃度(Bq/kg)(文部科学省に準じ、土壌密度は1300 kg/m3 として計算)
放射線量は上記の計算で得た汚染密度を、放射線医学総合研究所による「放射性降下物の量から放射線量への換算について」にて換算したもの。
沈着した放射性核種による1時間あたりの実効線量=放射性核種の降下量(汚染密度)×換算係数
換算係数・・・セシウム137:0.00176 ・ セシウム134:0.00496
人体への影響を見るために右側には「放射線量換算」数値を掲げています。単位は「マイクロシーベルト/時」です。
※)国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に出した勧告によると、一般公衆の放射線量による被曝限度量は、年間1mSvと定められています。(ただし、自然放射線及び医療目的による放射線は除く。)
※)この年間1mSvは、文部科学省が「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方」で示した計算方法を参考にすると、時間当たり0.19μSvの放射線量となります。
これは、屋外8時間、屋内16時間の生活パターンで、屋内における被曝量を屋外の40%として試算したもので、以下の計算式で算出されます。
{ χμSv/時間 × 8時間(屋外) + χμSv/時間 × 0.4(遮蔽率) × 16時間(屋内)} × 365日= 1,000μSv/年 = 1mSv/年 χ≒0.19
2.測定方法
ゲルマニウム(Ge)半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
【Ge半導体検出器】
SEIKO EG&G社製 HPGe半導体検出器(GEM-35200-P)
SEIKO EG&G社製 MCA-7700型波高分析装置
3.測定機関
日立協和エンジニアリング株式会社