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佐久市新品目導入試験ほ場での栽培状況について

更新日:2020年7月3日

佐久市営農支援センターでは、新品目の農作物や新技術について、佐久市の気候や風土に合い、かつ経済性を発揮できるか試験し、適合する品目等において農業者へ普及を図るため、佐久市跡部の試験ほ場において事業を進めています。こちらでは、一部ですが、栽培状況を掲載しております。

アスパラガス、ホワイトアスパラガス

試験目的 

 アスパラガスを密植栽培し、慣行的な栽培方法との収量の比較調査を行う。また、特産品となる品目を検討するため、遮光被覆材を用いたトンネル栽培によるホワイトアスパラガスの試験栽培を行い、収量調査を実施する。

品  種  

 ウェルカム

定 植 日  

 平成30年4月27日(平成30年度に株を養成し、令和元年度から収穫開始。)

定 植 数

 グリーンアスパラガス 153本(株間30cm)
 ホワイトアスパラガス 57本(株間40cm)

栽培状況

カモミール

試験目的

 カモミールを直播栽培する際の最適な播種時期を検討するため、10月から11月の期間で時期をずらして播種を行い、発芽状況及び生育状況を調査する。(令和2年春に収穫する。)

品  種

 ジャーマンカモミール

試験方法

 ほ場にグランドシートを敷き、10月中旬(10月16日)、10月下旬(10月28日)、11月上旬(11月8日)の3期に分けてグランドシートを除去し、日射を受ける時期をずらすことで、前年度のこぼれ種の発芽状況、生育状況、収量を調査する。
 試験区は、上記の時期をずらしてこぼれ種を発芽させる3試験区のほか、播種して栽培する試験区(播種区)、グランドシートを敷かずにこぼれ種の生育状況を確認する試験区(無被覆区)、苗を定植する試験区(定植区)の6試験区を設け調査する。


試験実施前全景(左側のグランドシート3列を時期をずらし除去する。)

発芽状況

 令和2年2月時点の発芽本数
10/16除去区 10/28除去区 11/8除去区 播種区 無被覆区
480 37 12 1200 1175

試験区毎の栽培状況

 10月16日グランドシート除去区

 10月28日グランドシート除去区

 11月8日グランドシート除去区

 10月21日播種区

 無被覆区

 定植区

ミニトマトの優良品種選定試験

 佐久市内の有力品種であるサンチェリーピュアより耐病性に優れ、かつ食味や樹勢、出荷規格などにおいて良いものを探すために、対照品種のサンチェリーピュアを含む8品種で試験を実施する。

試験品種
サンチェリーピュア リトルジェムプレミアム TY花鳥風月 あやおり
A17M110 華オーバル 華カミカミ MKS-T833

 リトルジェムプレミアムは、前年度の試験で再検討となった品種で継続して試験を実施する。

定 植 日

 令和2年5月15日

株  間

 40cm

栽培状況

 5月15日 定植

6月5日(定植から2週間経過後 斜め誘引を行う)

6月18日(定植から約1ヶ月経過後)

7月2日(定植から約1ヶ月半経過後)

青パパイヤの施設栽培

 青パパイヤは、果実が熟す前に収穫し、野菜として調理されるもので、最近では「2020年上半期トレンド予測 スーパーフードTOP10」(一般社団法人日本スーパーフード協会発表)で1位になるなど健康や美容に関心の高い消費者から注目を集めている。
 こうした動向を踏まえ、佐久市においても青パパイヤを栽培できるか検討するため、ハウス内での栽培を実施する。

(※スーパーフード・・・日本スーパーフード協会の定義では「一般的な食品より栄養価が高くバランスが良い食品」、「一部の栄養・健康成分が突出して多い食品」などを指す。20年の推定市場規模は480億円で5年前と比べ7割の拡大を見込む。)

品  種

  • フルーツタワー  2本
  • ドリームフルーツ 2本

定 植 日 

 5月25日
 プランター(幅71cm)1個あたり苗1本

栽培状況


5月25日定植


6月15日(定植から3週間後)


7月2日(定植から約1ヶ月後)

メロンの品種検討試験

 遊休機関の長い水稲育苗ハウスを有効活用し、少ない投資で所得向上が図れるよう、果樹の試験栽培を行います。
 また、ハウスに設置されている環境制御設備によるモニタンリング機能を活用し、積算温度による生育状況を調査します。
 今年度は、昨年度に引き続き、メロンをプランターで栽培し、品種間の比較を行います。プランター栽培は、ハウス内を耕起しないため、翌年の水稲育苗には影響なく、残留農薬の被害も回避できます。また、プランターによる隔離栽培のため、土壌病害等のリスクを軽減することができます。

品  種

  • パンナ(緑肉)
  • ムーラン夏1(緑肉)
  • レノン(赤肉)
  • マリアージュ(赤肉)

播 種 日

 令和2年5月1日

定 植 日

 令和2年6月5日
 プランター(幅71cm)1個あたり、株間40cmで2本定植

栽培状況

 6月5日(定植)

6月15日(摘心→2本仕立て)

6月24日 誘引

7月2日 

花豆(ベニバナインゲン)の栽培適性試験

 花豆(ベニバナインゲン)は標高800m以上でないと栽培できないといわれていますが、昨年度の試験から佐久平と同程度の標高の地域(650~700m)でも栽培可能であることが確認できました。 
 昨年度の試験の課題としては、株間1.5mで栽培したところ、9月には過繁茂状態になってしまい、支柱内部の訪花昆虫の働きが悪くなったことがありましたので、今年度は株間を2mに広げ試験を実施し、収量調査を行います。

播 種 日

 令和2年5月25日(直播)

株  間

 2m

栽培状況

ピーマン(とんがりパワー)

令和2年1月5日付け日本農業新聞「2020年の注目野菜30品種・品目」で直売所で品ぞろえが増えた野菜として選出されたピーマンの品種とんがりパワーを栽培し、収穫したものを直売所で試験販売し、消費動向や価格調査を行います。
【とんがりパワーの特性】
・ジャンボで果肉は厚く、甘みがあり、苦みやピーマン臭が少ないため、極めて食味が良好
・果長:15cm前後、果径:4cm~、果重:70g前後、果肉:3~4mm
・樹勢が旺盛で維持が容易
・種が上部に集まり、調理がしやすく、廃棄率が少ない
・花芽が多い、多収性品種で草丈は中型ピーマンと同等かやや高め

定 植 日

 令和2年5月15日

株  間

 1m

栽培状況

トウモロコシ(おおもの)

ゴールドラッシュ等、市場に多く出回っている品種ではなく、直売所向け品種である「おおもの」を栽培し、収穫したものを直売所で試験販売し、消費動向や価格調査を行います。
【おおものの特性】
・糖度20度前後を狙え、食味が極めて良い。
・皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。
・粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。
・粒列は18列前後で、先端不稔は非常に少ない。
・根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。

定 植 日

 令和2年6月22日

株 間

 35cm

栽培状況

お問い合わせ

経済部 農政課
電話:0267-62-3203
ファックス:0267-62-2269

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