佐久市で農業を始めませんか? ~相談から就農までトータルでサポートします~
更新日:2017年5月23日
佐久市では、新規就農を希望される方が、就農場所として本市を選び、定着しやすい環境が整うよう、国、県の事業と連携した総合的な支援策を用意しています。
既に多くの皆さんが佐久市で新規就農し、活躍されています。
就農までの流れ
<ステップ1> 就農相談
・就農相談会に参加し、就農コーディネーター、相談員に相談してみましょう!
<ステップ2> 情報収集
・やりたい農業のイメージをつかむために必要な情報や基礎知識を収集しましょう!
・就農予定地の気候風土、栽培、販売等の方法を調べましょう!
<ステップ3> 体験・研修・見学
・ご自分が農業に適しているか見極めましょう!
・実際に農業を体験して、農業の基礎知識を身に付けましょう!
<ステップ4> 就農意思の決定
【独立・自営就農を目指す場合】
目指す内容の明確化
↓
農業技術、知識の習得
↓
住宅、農地、資金、機械、設備等の確保
↓
営農計画の作成
↓
就農(営農開始)
【雇用就農を目指す場合】
雇用先の調査、確保
↓
農業法人等への就職
■就農までの相談先
[就農相談~就農]
●佐久市役所 経済部 農政課
TEL:0267-62-3203 FAX:0267-62-2269
●JA佐久浅間 営農指導部 農家経営支援対策チーム
TEL:0267-68-1114 FAX:0267-68-2901
●長野県 佐久農業改良普及センター
TEL:0267-63-3146
●長野県 農業大学校小諸キャンパス
TEL:0267-22-0214 FAX:0267-22-0241
[雇用就農] … 無料職業紹介
●公益社団法人長野県農業担い手育成基金
TEL:026-231-6222 FAX:026-231-6255
具体的な支援策
1. 相談
●就農相談会/営農相談会
毎月1回、市・県・JAなどと連携し相談会を開催し、新規就農希望者からのご相談や、就農後の経営相談に応じています。
2. 体験
●新規就農体験
長野県農業大学校において、就農を考える方を対象とした農業を体験する研修を、一泊二日で実施しています。
3. 資金の調達
●農業次世代人材投資資金(旧・青年就農給付金)
就農に向けて農業技術及び経営ノウハウ習得のための研修に専念する就農希望者を支援するための資金(準備型)と、経営リスクを負っている新規就農者の経営が軌道に乗るまでの間を支援するための資金(経営開始型)です。
・準備型 150万円/年、2年以内
・経営開始型 150万円/年、5年以内
●新規就農者定着支援事業補助金[就農給付金] (⇒佐久市独自の事業)
年齢要件等で農業次世代人材投資資金の対象とならない新規就農者や農業後継者に対して、経営が軌道に乗るまでの間に給付される資金です。
・新規就農者 3年間で100万円、3年以内
・農業後継者 3年間で50万円、3年以内
●担い手育成基金事業[研修費助成]
就農に向けて、先進的経営体等で研修を受ける場合の研修費の助成です。
・4万円/月、1年以内
●青年等就農資金
認定新規就農者に対する、施設・機械や農地の借地料など、経営開始時に要する経費に活用できる無利子の融資です。
・融資限度額3,700万円、返済期間12年以内
4. 技術の習得
●新規就農里親制度
「里親」として登録された、新規就農者の支援に積極的な熟練農業者のもとで研修を受けられる制度です。
●農業研修生受入支援事業補助金 (⇒佐久市独自の事業)
後継者のいないリタイア予定農家が、農業資源(農業技術や、果樹・ハウス等の資産)を新規就農者に継承することを前提に研修を受け入れた場合の、リタイア農家に対する補助金です。
・4万円/月、2年以内
●各種研修制度
・農業技術・経営スキルアップ研修
・信州農業MBA研修
・野菜栽培講習会 (⇒佐久市独自の事業)
5. 住宅の確保
●農業研修生住宅 ⇒参考ページ (⇒佐久市独自の事業)
農業研修生が安心して研修を行い、佐久市内での就農に繋がるよう、農業研修期及び新規就農1年目に入居できる住宅です。
・利用料1万円/月、最大3年間
6. 農地・施設・機械の確保
●農地バンク制度 ⇒参考ページ (⇒佐久市独自の事業)
農地中間管理事業によるほか、市独自に貸付希望者の農地を紹介する農地バンク制度を運用しています。
●中古資機材のあっせん
JAを中心に、中古のビニールハウスや農業用機械などをあっせんしています。