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平成29年佐久市議会第2回(6月)定例会招集あいさつ

更新日:2017年8月31日

平成29年佐久市議会第2回定例会(平成29年6月5日招集)

招集のご挨拶を申し上げます。
本日、ここに平成29年第2回定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、ご出席を賜り誠にありがとうございます。
議案の総括説明を申し上げます前に、本市が取り組んでおります主な施策につきまして5点申し上げます。

1点目といたしまして、「中部横断自動車道建設促進」について申し上げます。
中部横断自動車道八千穂高原IC~(仮称)長坂JCT間の整備は、重要な局面を迎えております。
先月18日には、私が会長を務めます「長野県中部横断 自動車道建設促進期成同盟会」が主催し、「佐久地域議員連盟」、「商工会・商工会議所などの経済団体」、「佐久地域女性みちの会」など、総勢約50名で、中部横断自動車道の早期全線開通に向けた、中央要望を実施いたしました。
要望は、与党幹事長をはじめ長野県選出国会議員や、関係省庁の皆様に行い、それぞれの立場から、中部横断自動車道の必要性を強く訴えてきたところでございます。
今後も、佐久地域をはじめ国・県の関係機関と連携を図り、早期全線開通に向けた要望活動を行ってまいります。
議員皆様の、なお一層のご支援をお願い申し上げます。

2点目といたしまして、「十二川原工業団地用地」について申し上げます。
ご案内のとおり、十二川原工業団地用地を、ペットボトル成型機等の開発・製造などを手掛ける「日精エー・エス・ビー機械株式会社」に売却するため、5月24日、同社と土地売買に関する仮契約を締結いたしました。
今回の立地に関しましては、海外での需要拡大が期待される大型機の生産能力を拡充するとともに、今後整備が進む 中部横断自動車道を活用することで、静岡工場との連携が更に図れることや、リスク分散及び将来の輸送コストの削減など、経営メリットが期待できると判断し、佐久市をお選びいただいたものでございます。
本定例会に関連議案を追加提案させていただきますが、今後、新たな工場団地の整備を行うことで、これから20年、30年後に向け、雇用そして財政の基盤をしっかり整え、佐久市の強みを生かした新たな企業立地を積極的に進めてまいります。

3点目といたしまして、「健康長寿」について申し上げます。
5月21日付の日本経済新聞で、「がん死亡、私の街は」と題した特集記事が掲載され、佐久市は「医療費が低く、死亡率も低いという理想的なタイプで、財源に限りがある中、目指すべき状態だ」と全国紹介をされました。
第二次佐久市総合計画の将来都市像は、「快適健康都市 佐久」であります。今後も特徴を生かした街づくり、「健康長寿」をキーワードに、諸施策を展開してまいります。

4点目といたしまして、「佐久市 COOL(クール) CHOICE(チョイス) 宣言」について申し上げます。
国は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量削減のため、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、あらゆる「賢い選択」【COOL(クール) CHOICE(チョイス)】を合言葉とした国民運動を開始しました。
本市におきましても、4月24日、国が推進する「COOL(クール) CHOICE(チョイス)」の考え方に賛同し、行動していくことを宣言いたしました。
今後、市民・事業者の皆さんとともに、再生可能エネルギーの利用促進やグリーンカーテンの作り方講習会、打ち水大作戦in佐久の実施などに取り組んでまいります。

5点目といたしまして、「佐久市子ども未来館の愛称」について申し上げます。
昨年夏、佐久市子ども未来館で募集をいたしました未来館の愛称を、ローマ字表記で「SAKUMO(サクモ)」と決定し、6月1日から使用を開始いたしました。
これは、子どもの「も」や、コスモ(宇宙)の「モ」、また、子どもたちと一緒に作り上げる館(やかた)になるように、という思いが込められています。
佐久市子ども未来館では、平成27年度、28年度と2年連続で年間10万人を超える皆様にご利用いただきました。「SAKUMO(サクモ)」が、佐久市子ども未来館の愛称として広く認知されるとともに、今後もより一層、多くの皆様に親しまれ、ご利用いただける施設となるよう努めてまいります。

以上、主な施策について申し上げました。

お問い合わせ

総務部 秘書課
電話:0267-62-2111
ファックス:0267-63-1680

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