市長の日々是好日(令和2年5月)
更新日:2020年6月30日
5月20日(水曜日):高濃度アルコール製品の寄附に係る贈呈式
新型コロナウイルス感染症拡大により、消毒用エタノールが不足する中、市内酒造会社の武重本家酒造(株)様、千曲錦酒造(株)様、戸塚酒造(株)様、(株)土屋酒造店様、佐久の花酒造(株)様と、黒澤酒造(株)様(佐久穂町)の6社が、高濃度アルコールの製造を手掛け、販売の運びとなりました。
販売に先駆け、各社の製品についてご寄付いただきました。
市では佐久医師会や市内高齢者福祉施設の感染予防対策に活用させていただきます。
今後、地元医療機関や高齢者福祉施設等を優先的に販売供給していく予定とのこと。
売り上げに大きな影響を受けながらも、地域に貢献する各酒造会社に感謝いたします。
佐久地域6酒蔵の皆様と
5月25日(月曜日):佐久地域外来・検査センターの開設
県からの委託を受けて、新型コロナウイルス感染症のPCR検査のための検体採取を行う「佐久地域外来・検査センター」を開設しました。
センターの開設により、これまでPCR検査を受けるためには保健所を通じて、病院で検体採取を行う必要がありましたが、この開設により、かかりつけ医の先生が必要と判断すれば、速やかに検査をすることが可能になりました。
検査は、ドライブスルー方式により毎週月・水・金の3日間、検体採取を実施し、佐久保健所を経由して検査を行っていきます。
初日のこの日は、開設に協力をいただいております佐久医師会の岡田会長自らによるデモンストレーションをしていただきました。
佐久地域の医療体制を守り、市民の皆様の安心・安全につながっていくよう努めてまいります。
外来・検査センターの様子
検体採取の様子
5月25日(月曜日):佐久市内小売業者への佐久市独自の継続的な助成金交付等に関する要望書の提出
佐久小売酒販組合より、市独自の継続的な助成金交付等に関する要望書が提出されました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、市内の行事や祭事の中止が相次ぎ、休業要請等により、飲食業や宿泊業からの納品が激減しているため、厳しい経営状況に置かれていると説明がありました。
改めて、様々な業種に影響が及んでいることを認識するとともに、市として、困難な状況にある商業者の皆様に寄り添った支援の実現に努めてまいります。
佐久小売酒販組合の皆様と
5月29日(金曜日):フェイスシールドの寄附に係る贈呈式
市内に「メガネのイタガキ」として3店舗を展開する(株)板垣様より、新型コロナウイルス感染予防に役立てていただきたいとフェイスシールド200個をご寄附いただきました。
当日は、本社がある群馬県伊勢崎市より、代表取締役社長の板垣 雅直様にご来庁いただきました。
市では、佐久医師会、市内歯科医師会の診療現場において感染症予防対策に活用させていただきます。
代表取締役社長の板垣様と
5月29日(金曜日):アイソレーションガウン(医療用防護服)納品報告
市内で縫製加工業を営むMODE・M2(モード・エムツー)代表 碓井 正雄様に製作を依頼しておりましたアイソレーションガウン(医療用防護服)がこの度完成し、お披露目いただきました。併せて、医療機関への納品の報告もいただきました。
アイソレーションガウンは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国の医療現場で不足しており、深刻な状況が今なお続いています。
碓井代表はじめ、MODE・M2の社員の皆様におかれましては、こうした医療現場の状況を憂え、本業の傍ら製作をお引き受けいただきましたこと、大変感謝しております。
このアイソレーションガウンにつきましては、浅間総合病院をはじめ市内医療現場等におきまして、大切に活用させていただきます。
MODE・M2代表の碓井様と