市長の日々是好日（令和4年5月）

5月大型連休中の県下最大級の熱気球イベント「佐久バルーンフェスティバル」が3年ぶりに有観客で開催されました。
開催期間中は天候にも恵まれ、早朝よりたくさんのお客様にご来場いただき、熱気球競技飛行をはじめ熱気球係留体験などの催しをお楽しみいただきました。
今年は第30回の記念大会でありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により一部イベント等は中止とし、規模縮小での開催となりましたので、来年度改めて記念大会として開催を予定しており、これまでにない印象的な大会とするべく、準備を進めてまいります。

市では、行政事務の改善による市民福祉の増進を目指し、職員提案制度を実施しています。
令和3年度は、「給付金振込業務における管理・支払いデータ作成の一元化による業務の効率化」および「佐久市公式LINEアカウントを用いた避難者数の報告及び災害情報公開マップへの掲載の自動化」の2件が、優秀改善実績に決定しました。
本改善実績では、エクセルやLINEといった、既存のツールを活用することで、導入コストをかけることなく、業務の効率化やヒューマンエラーの防止等、多くの効果が見込まれる改善実績を提出していただきました。
今後も、職員自らが、日々の業務の中から課題を発見し、その解決に向けて果敢に挑戦していくことを期待しております。

小説投稿サイト「ステキブンゲイ」の文学賞「第二回ステキブンゲイ大賞」で大賞を受賞された塚田浩司様が市役所を訪れました。
塚田浩司様は千曲市在住の料理人兼小説家で、今回受賞した小説「WASHOKU～コイ物語～」は、令和元年「全日本高校WASHOKU（和食）グランプリ」で優勝した野沢南高校の女子生徒をモチーフにした作品です。
作中には鯉料理や佐久市の実在する喫茶店なども登場し、書籍化に向けてさらに取材を行い、佐久市の魅力を盛り込んでいきたいと意気込みを伺いました。
受賞された小説を多くの方にお読みいただき、佐久市の魅力が伝わることを期待しております。