市長の日々是好日(令和4年9月)
更新日:2022年10月17日
9月15日(木曜):医療介護製品 寄贈式
一般社団法人佐久産業支援センター(SOIC)の会員企業であります吉田工業株式会社様より、足踏み式除菌ディスペンサー「ふみふみしゅっしゅ」、株式会社シナノ様より、車いすボンベキャッチャー「よりそいくん」をご寄贈いただきました。
SOICでは、企業が主体となったワーキンググループ活動により、企業単独では実現できない新しい付加価値の創造を目指しており、このたび、医療・介護ワーキンググループにおいて、病院の「お困りごと・ニーズ」を吸いあげ、2製品の製品化を実現したとのことです。
新製品の試作開発をはじめ精力的に活動いただいていることに感謝するとともに、今後も多くの企業に求められる存在として、活躍されることを期待しております。
株式会社シナノ代表取締役社長 柳澤光宏様、吉田工業株式会社代表取締役 吉田寧裕様、浅間総合病院 箕輪隆院長と
9月16日(金曜):「たべる教科書」を用いた「特別食育授業」
株式会社明治、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社、マルハニチロ株式会社で構成される『めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会』コンソーシアムに佐久市も賛同し、望月小学校で「たべる教科書」を使った、たんぱく質について学ぶ特別食育授業を開催しました。
たんぱく質を意識した食事の重要性、その中でも朝食でたんぱく質を摂ることの大切さを学ぶ座学と、「たべる教科書」に同梱されている食材を用いての調理実習と体験的な学習を行いました。
座学と調理自習を通じ、たんぱく質の大切さへの学びをより一層深めることができたようでした。
特別食育授業の様子
9月27日(火曜):佐久平駅南土地区画整備事業市道開通式
佐久平駅南土地区画整理事業により整備した市道の開通式を執り行いました。
本事業は、佐久平駅南土地区画整理組合により平成30年に着手されたもので、市では、佐久地域全体の発展をけん引する事業として、広場・公園並びに幹線道路の整備の他、組合事業への積極的な支援を行っています。
開通式の会場とした「夢佐久通り」は、広い歩道を確保し、ベンチ等の設置、多種の桜の植樹や無電柱化などにより、人々が滞留し、賑わい、街としての魅力を高める空間を目指し、質の高い特徴ある道路として整備を行いました。
多くの皆様がこの地区を訪れ、集い、結びつき、佐久市の発展に繋がっていくことを期待しています。
開通式の様子
9月30日(金曜):野沢共同作業センター 竣工式
野沢共同作業センターの竣工式を執り行いました。
本施設は、障がい者の日中活動の場として野沢会館内にて平成16年に開所しましたが、会館の老朽化等による再整備に伴い、新築・移転することを決定し、昨年11月に着工しました。
新しい施設内には、作業室やクッキー室、その他に食堂や相談室を配置しており、作業室は天井を高くし、開放的な空間としています。また外観は、野沢地区の住宅地になじむように落ち着いた雰囲気としました。
利用される皆様がそれぞれの個性を生かした活動に取り組んでいただくとともに、今後も活動の幅を広げ、より充実した場となることを期待します。
竣工式の様子