第三次佐久市障がい者プランを策定しました

更新日：2024年4月1日

本市では、「第二次佐久市障がい者プラン」のもと、「みんなが共に支え合い安心して暮らせるまちづくり」という基本理念を掲げ、障がい者を取り巻く様々な社会的障壁を除去し、課題を解消することで、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会の実現に向けた取組を推進してきました。
しかしながら、人口減少や高齢化、障がいの重度化、発達障がいや医療的ケア児などの特性に応じた切れ目のない支援の必要性など、近年の障がい者福祉を取り巻く環境の変化にともない、障がいのある人が抱える生活課題や支援ニーズは多様化・複雑化してきており、地域全体で障がいのある人を支えるための体制の構築や、様々な分野との連携による包括的な支援体制の構築といった対応が求められています。
この度、「第二次佐久市障がい者プラン」の計画期間が終了することから、近年の社会情勢の変化やニーズに対応するとともに、佐久市の目指す将来像や障害者基本法の目指す社会像を踏まえ、「みんなで支え合い、認め合う、誰もが安心して暮らせるまち」を基本理念とした、「第三次佐久市障がい者プラン」を策定しました。
本計画の推進により、障がい者本人、家族、地域、事業所、行政など多様な主体が支え合いながら、切れ目ない支援の輪をつなぎ、様々な個性をお互いに認め合い、誰もが安心して暮らすことができる地域共生社会の実現を目指してまいります。