介護の魅力発信事業
更新日:2025年8月12日
佐久平地域まるごとキャンパスのプログラムで介護の魅力発信事業を行いました!
生きるを支える「カイゴのチカラ」~介護職は新3K 感謝・感動・価値ある仕事体験!~
8月4日(月曜)に、佐久平地域まるごとキャンパスで介護のしごと体験のプログラムを市内大学生・高校生5名に提供させていただきました。佐久平地域まるごとキャンパスホームページ(外部サイト)
参加者5名は介護や看護の仕事に興味をもち、それぞれの想いをもって本プログラムに参加していただきました。
プログラム内容
オリエンテーション
職場体験等を行う前に、高齢者を取り巻く社会環境、高齢者の理解(老年期の特徴、認知症、高齢者との接し方、介護サービス)について学びました。高齢者の体を理解をするために疑似体験も行いました。
介護・福祉の職場体験
市内介護事業所で介護・福祉の職場体験を行いました。
1~2名のグループに分かれ、利用者様への接し方や食事介助の様子など、介護職員が実際に働く現場を見ていただきました。
マット型の見守り支援介護ロボットや最新の入浴機器などを見学し、介護のICT化について学びました。
みんなで学ぼう!「カイゴのチカラ」とその魅力(交流会)
介護体験の振り返りを行い、プログラムタイトルにある「カイゴのチカラ」を体感いただくために体験ゲームを行いました。正解のない問いと日々向き合う、介護職の関わりを類似体験してもらうことを目的としたゲームで、1つの状況に対して自分だったらどうするかを考えて、参加者と市内介護事業所職員で意見交換をしていただきました。様々な意見が出て、介護職員も日々悩みながら、チームで議論を重ねて、利用者に向き合っていることを理解していただけました。
その後、無料公開中の「ケアニン ShortFilms ~折り鶴の想い出~」を見ていただきました。
フリートーク
参加者に感想を発表してもらいました。福祉職を目指す学生からは「その人らしい暮らしを考えられる職員になりたい」という意見や、他学生からは「介護職員の方が利用者様1人1人の立場にたってケアを考えている姿がかっこよかった」、「職員から人を見る力、やさしい力を感じた」、「将来の仕事に役立てたい」などの意見がありました。