こどもの権利について
更新日:2025年10月2日
こどもの権利について知ろう!
こどもの権利については、世界の大人たちが集まって作ったこどもを守るための決まり事(児童の権利に関する条約)で決まっています。
権利とは当たり前のことを「してもよいこと」「してもらえること」をいいます。
すべてのこどもは、生まれたときからこの権利があります。
大きく分けて4つの大切な考え方があります。
考え方1 差別のないこと
世界中のこどもが全員同じように守られます。年齢やどこの国で生まれたか、男の子か女の子かなどに関係なく、守られると決められています。
考え方2 こどもにとって最もよいことを一番に考えること
こどもは自分のことを自分で決められます。また、こどもに関して何かをするときは、その子にとって一番よいことを考えることが決められています。
考え方3 命を守られて成長できること
こどもの命は守られます。病気になったら病院でみてもらったり、学校で勉強できたり、毎日安心して生活できるように支えてもらうことが決められています。
考え方4 こどもの意見を大切にすること
こどもは自分のことについて「こうしてほしい」「ああしてほしい」と自由にいうことができます。大人はその意見について考えることが決められています。
佐久市の決まり事
世界の大人たちが集まって作ったこどもを守るための決まり事(児童の権利に関する条約)をもとに、佐久市でも令和5年3月に、こどもが安心して学び、育つことができるまちにしていくため、佐久市の決まり事(佐久市こどもの権利条例)をみんなのために大切なことを決める人たち(議員)によって作りました。
佐久市の決まり事では、次の3つの考え方を大切にしています。
考え方1 こどもが元気に成長し、しあわせに生きられるようひとりの人間として大切にすること
考え方2 こどもにとって最もよいことを一番に考えること
考え方3 こどもの成長・発達によってよりよいことを考えること
佐久市ではこの考え方をみんなが大切にしていくことで、こどもを中心に考え、子どもが健やかに成長できる社会「こどもまんなか社会」をつくること目指しています。
もっと詳しく知りたい子は、お父さんやお母さんと一緒に以下をクリックして勉強してみましょう!子どもの権利条約(外部サイト)
佐久市こどもの権利条例
佐久市こども計画(PDF:3,046KB)
佐久市こども計画(こども版)(PDF:614KB)
佐久市こども計画(チラシ小中学生向け)(PDF:415KB)
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