佐久市大工原朝代記念基金
更新日:2020年2月20日
経過
佐久市出身の大工原朝代さん(平成26年2月ご逝去:享年95歳、東京都新宿区居住)の遺言により、平成26年12月に朝代さんのご遺族より佐久市に1億円の寄附がありました。佐久市では、そのご遺志に基づき『大工原朝代記念基金』を設立しました。
朝代さんのご遺志
1950年に上京し、東京・新宿区で不動産業を営んでいた朝代さんは、故郷佐久市の子どもたちのためにその財産を寄附したいと考え遺言を残されました。
「今後育ち行く後輩の児童の教育支援のため、幾何かでもお役に立つことができるとすれば、それは私の大きな喜び」であるとして、両親又は父母どちらかがいない児童等への教育支援と、母校の佐久市立中込小学校の図書や学習教材等の充実を寄附金の使途とされました。
両親又は父母どちらかがいない児童等への教育支援
大工原朝代記念基金就学等支援金として、児童扶養手当の受給者又は児童養護施設長であり、かつその他処々の要件を満たした方を対象に、児童等の各種学校入学時等に支援金を給付します。
受給要件や申請方法等の詳細については、下記によりご確認ください。
大工原朝代記念基金就学等支援金給付のご案内(PDF:114KB)
中込小学校の図書や学習教材等の充実
朝代さんが卒業された佐久市立中込小学校の図書館に「大工原朝代文庫」を設け図書の充実を図るとともに、学習教材購入にも基金を充てます。
購入した図書
「大工原朝代文庫」扁額
平成27年度実績:書架1台、図書423冊
平成28年度実績:書架1台、図書85冊
平成29年度実績:図書220冊
図書合計:728冊
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