令和5年　少年センターだより1・2・3月号

佐久市少年センター補導委員協議会では、日ごろ地域の街頭補導活動を行っています。地区から選出された80名の委員が4人1組の班を作り、夕方の時間帯に地域を巡回しています。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、一時期は街頭補導活動も中止せざるを得ないなど、もどかしい思いをすることも多くありました。
限られた回数の街頭補導活動ではありましたが、感染対策を徹底し、たくさんの補導委員の皆さんにご参加いただきました。
令和5年3月31日をもって2年間の任期が終了となります。3月末をもって退任される補導委員の皆さん、大変お疲れさまでした。

補導委員の皆様の活動により、青少年の補導件数は減少傾向にあり、平成28年度以降は、一桁で推移しています。このことから、令和5年度の地区から選出される委員の人数は、80名から59名としました。
補導委員協議会は新年度も、引き続き継続される委員の皆様、新たに選出される委員の皆様とともに、「青少年は地域ではぐくむ」という思いのもと活動を行っていきたいと思います。

令和5年1月21日（土曜日）に、市民創錬センターにおいて「令和4年度　佐久市ジュニアリーダー研修修了式」が行われました。研修生は昨年6月から1月まで、全15回のさまざまな研修を通じて、得たもの・感じたことを来賓や保護者の前で発表しました。
少年センター育成推進協議会会長より修了証書を授与された研修生たちが、これから地域や学校、子ども会等のリーダーとして、ますます活躍してくれることを願っています。

少年センターでは毎月、1か月の活動を補導日誌としてまとめ、補導委員の皆さんや関係機関へ配布をしています。