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中部横断自動車道

更新日:2024年1月25日

中部横断自動車道とは

静岡県静岡市の新清水ジャンクションから山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市の佐久小諸ジャンクションに至る高速道路です。

中部横断自動車の概要
中部横断自動車道の概要図(国土交通省関東地方整備局長野国道事務所提供)

以下のリンクは国土交通省関連部局のホームページです。

平成23年3月26日、佐久小諸ジャンクションから佐久南インターチェンジまでが開通し、佐久北インターチェンジ、佐久中佐都インターチェンジ、佐久南インターチェンジが供用開始されました。

佐久小諸ジャンクションから佐久南インターチェンジ開通!

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佐久中佐都インターチェンジ 開通時の様子

佐久南インターチェンジから八千穂高原インターチェンジ開通!

平成30年4月28日、佐久南インターチェンジから八千穂高原インターチェンジまでが開通し、佐久臼田インターチェンジ、佐久穂インターチェンジ、八千穂高原インターチェンジが供用開始されました。

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佐久臼田インターチェンジ

(仮称)長坂ジャンクションから八千穂高原インターチェンジまで

基本計画区間である約40キロメートル(うち、長野県内は約28キロメートル)について、令和5年7月に同区間の事業予定者案のルートが国土交通省から長野、山梨の両県に提供され、同年10月に都市計画原案の説明会が開催されました。
今後は、令和5年度中に都市計画の変更案を作成するための公聴会が行われるほか、環境影響評価および都市計画決定に向けた手続きが行われます。

中部横断自動車の長野県内の区間
令和5年10月の説明会で公表された山梨県境から八千穂高原インターチェンジまでのルート案

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長野県ホームページの資料に加筆しています

中部横断自動車道(長坂~八千穂)整備促進に係る長野県の取り組み

長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会

長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会とは、県内の建設促進を図ることを目的に平成5年5月25日に発足した同盟会です。
長野県、小諸市、佐久市、南佐久郡及び北佐久郡の町村並びに本会に賛同する団体で構成されています。

早期開通に向けて要望を実施

国及び国会議員に対して、県及び沿線自治体並びに関係する団体や企業の皆さまと連携し、無料の高速道路として国が整備する新直轄方式での事業化に向け、建設促進・早期開通の要望活動をしていきます。
また、供用部分の利便性等の恩恵や沿線地域の魅力を最大に引き出し、農業や商工業、観光などの分野において、沿線都市一丸となって利用促進を図っていきます。

令和5年度に長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会で実施した要望の模様です。

6月9日に、同盟会の会長である佐久市長と、副会長の南牧村長と小海町長、小諸市長(代理の小諸市建設水道部長)、理事の南相木村長、北相木村長、佐久穂町長、長野県建設部長、監事の川上村長で国土交通省および国会議員に要望を行いました。

8月29日に、中部横断自動車道建設促進佐久地域議員連盟と合同で国土交通省および国会議員に要望を行いました。本同盟会からは、会長である佐久市長と、副会長の小諸市長、小海町長、南牧村長(代理の南牧村会計管理者)、理事の南相木村長、北相木村長、御代田町長、小諸市議会議長、南佐久郡町村議会議長会長、北佐久郡議会議長連絡協議会長、佐久穂町長(代理の佐久穂町副町長)、佐久市議会議長(代理の佐久市議会副議長)、長野県建設部長(代理の長野県建設部参事)、監事の川上村長と立科町長(代理の立科町副町長)が出席し、中部横断自動車道建設促進佐久地域議員連盟からは、会長の依田県議会議員と、副会長の山岸県議会議員が出席されました。

中部横断自動車道の効果

医療機関が遠隔地にある問題

緊急時には1分1秒を争う病院への搬送時間が救命の障壁になっています。
南佐久の地域から佐久市内への医療機関への搬送も、片側1車線の国道を通ることより中部横断自動車道を利用することにより搬送時間が短縮され、多量出血時には30分以内の搬送であれば生存率が50パーセントまで上がることになります(フランスの救急専門医カーラーによる)。

新鮮な高原野菜を早く多くの人に届けたい

佐久地域は高原野菜の大産地で、特に夏秋レタスは高いシェアを持っています。
採れたての野菜を輸送するにあたり、中部横断自動車道があれば、早く、遠くまで輸送することが可能になり、生産地にとっては販路の拡大に期待できます。

移住促進で地域を活性化

長野県は移住希望地として全国トップクラスの人気を誇ります。
中部横断自動車道が全線開通することで、沿線地域へアクセスしやすくなり、定住人口の増加や来訪者数の増加が期待されます。

広域観光周遊ルートの形成

観光資源の連携など、遠隔地からの集客には高速道路は非常に重要です。
中部横断自動車道により、首都圏と静岡、山梨、上信越自動車道を経由して新潟まで、広域観光周遊圏が形成されることにより、観光消費に大きな活力を与えます。

事業経過

事業経過

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お問い合わせ

建設部 道路建設課
電話:0267-62-3381
ファックス:0267-63-7750

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