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「佐久市議会第1回定例会」「佐久市議会の議員の議員報酬」その他(2月27日)

更新日:2023年3月30日

  • アナウンサー

 今日は2月27日ですが、この後佐久平駅の向かいにあります新しくできる駐車場の竣工式に市長が行かれるとお聞きしました。

  • 市長

 佐久市振興公社で建設をいたしました立体駐車場です。本日からグランドオープンということで、大勢の皆様にまたお使いをいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 合わせてアクアホテルプレミアムが春にできるということです。駐車場はホテルの提携にもなるとのことです。

  • 市長

 佐久平駅から徒歩30秒のところにアクアホテルプレミアムさんがオープンしますので、これも大変楽しみなまちの変化だと思います。

  • アナウンサー

 では最初に、令和5年佐久市議会第1回定例会が2月17日金曜日から3月22日の34日間で開催されるということです。今回の議案は33件で令和5年度当初予算案は総額472億円ということで詳しくお聞きしたいと思います。

  • 市長

 地方議会は3の倍数月で行われます。この3月議会は4月から始まる年度の予算組みということになります。お話にありました472億円という大変大きなお金の審議になるわけですが、今年度は臼田新小学校とか、野沢の生涯学習センター、野沢会館などの建設などがありましたので、だいぶ大きかったです。令和4年度は、それに比較しますと少し小ぶりの予算ということになります。けれども、デジタル化やアフターコロナ、時代に対応していく予算という形になろうと思います。

  • アナウンサー

 市政のデジタル化というお話が先ほどございましたが、デジタル化以外の特徴的な事業が2つほどあるのですね。

  • 市長

 予算規模としてはそれほど大きいものではないですが、生活に密着したということで二つお話したいと思います。一つは、公立保育所の使用済みオムツに関してです。今までお持ち帰りいただいていましたが、園のほうで廃棄処分をするというルールに変えていくことになります。保護者の皆さんからは、園のほうで何とかできないかと、かねてから言われていましたが、4月1日からそういう制度をかえていくということです。

  • アナウンサー

 今回このお話をお聞きするまで、持ち帰っていたというのを知りませんでした。

  • 市長

 これまでの説明においては、お子さんの健康状態を推し量るうえで、親御さんにお持ち帰りいただくなかで確認してもらうということですが、それも一つの理屈なのだと思います。けれども、衛生面からしてもお持ち帰りではなく、健康面については言葉でも伝えられることでもありますので、今回制度改正をすることになりました。

  • アナウンサー

 これは親御さんとしてはありがたい話です。
 では、もう一つの特徴的な事業についてお聞きします。

  • 市長

 もう一つは、がんを患った方々に対するアピアランスケア助成事業ということで、がん治療による影響への補助具、例えばウィッグやカツラなど、そういったものに関しての補助をしていくという形で、県が1万円、佐久市が1万円ということで支援していきます。

  • アナウンサー

 これはでもありがたいことだと思いますし、そういった助成事業を通してそういった方がいることも知っていただけることもできますよ。

  • 市長

 特に女性の方はショック大きいと思います。そういうことに関して、応援できる体制を少し整えたということです。

  • アナウンサー

 市としても応援するということです。
 では続いて、前回2月13日にお越しいただいた際もお聞きしましたが、佐久市議会の議員の議員報酬について再度お聞きします。

  • 市長

 議員のみなさんから議員報酬、議員さんのお給料ですけれども、報酬をアップしてくださいという要望がありました。議員のみなさんの報酬というのは、私の裁量だけではできなくて、報酬審議会の意見を聞くことになっています。議員のみなさんの報酬を、月々5万6000円増額をして40万5000円にしてもいいでしょうか、という諮問をしました。審議会の方針としては、行うことはいいですが時期をよく考えなさいということでした。新型コロナウイルスの状況があり、経済の影響がありますので、その時期は市長が判断することとなっています。私は今年の9月にこの条例案を提出する表明しました。報酬アップということについて、令和5年度は国も地方もそうですが、税収がアップしていくと予想を立てています。経済が元にもどりつつある中において、この議論をすることには適切な時期と考えました。議員のみなさんは、報酬をしっかり整えることで優秀な人材が議会に入ってくるとそういうお考えでもいます。私が考えておりますのは、公平公正な判断を求められる人、そういったことを期待されます。当然私に対してもそうですが、裁判官とか自衛官とか、警察官とか、そういった公平公正なジャッジができる行動を求められる人は、経済的な安定が一定程度、基盤がしっかりするというのが大事だと思います。
 審議会のもう一つの条件が、報酬の増額にあたっては議会において議員定数削減も検討してください。議員の数を少なくしてくださいということです。今さまざまな議会で定数を削減しているという動きがありますけれども、議員の数は、議員のみなさんの権利というより市民のみなさんの権利です。市民のみなさんに選ばれて、票を入れて選挙やって決まっていくわけなので、みなさんの代わりに発言をしたり行動をしたりということです。この数を減らすということは、市民の権利を縮小することになります。これを私は答申の中で議論をしてくださいということで、議論することについて大変重要なことですし、やってもらいます。
 しかし報酬があがること、議員定数削減の議論をされていることを市民のみなさんは知らないのではないでしょうか。皆さんの中で話題になることもあまりない。その知らないうちに報酬が上がったり、あるいは議員定数が削減され、市民の権利を縮小されたりするということは、これは許されないと思います。ですので、9月に私が提出しますので、この間に説明会を開いたり、市民のみなさんに情報が届くような努力をしたりしていきたい、議会のみなさんもぜひご協力をお願いしたいと申し上げているところです。

  • アナウンサー

 これを機に、議会にご興味を持っていただき、また定例会も開かれておりますので、そういったところも注目していただきたいです。
 では、最後に一言お願いします。

  • 市長

 一つお知らせがさせていただくと、5月14日にNHKのど自慢が決定しました。
 一度コロナで流れてしまいましたが、今回5月14日、約2ヶ月前からNHK長野放送局ホームページによって募集が開始されると聞いておりますので、ご関心のある方はチェックしておいていただきたいと思います。

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