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「佐久市民の日」「佐久市議会第1回定例会」「臼田新小学校校歌」その他(3月9日)

更新日:2022年4月22日

  • アナウンサー

 3月9日は佐久市民の日となります。

  • 市長

 語呂合わせでございますが、毎年3月9日は「佐久市民の日」ということで、民間の皆さんも含めてさまざまな催し物をしてくださっています。ホームページ等でもご覧いただけると思いますが、各店舗で「佐久市民の日」において色々なサービスを実施しています。佐久市のほぼ全ての文化施設につきましては、3月9日は無料開放という形になっています。いつもであれば式典、表彰もあるのですが、コロナ禍ということで控えさせていただいております。気持ちがひとつになるきっかけになればと思い、佐久市民の日としています。

  • アナウンサー

 こういう語呂合わせができるというのは最高だと思います。3月はめいっぱい楽しめますので、佐久市役所のホームページなどもご覧いただきたいと思います。

  • 市長

 間もなく終わりますが「佐久ハレタ」などの割引もあります。蔓延防止も終わり、気をつけながら少しずつ足も外に向いて行くことになると思いますので、ご利用いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 リアルタイムのメッセージで、佐久の近隣市町の方から「佐久平の日にならないでしょうか。みんなで楽しみたい」という声もあるようです。

  • 市長

 3月9日に、すべての小中学校を休日にするという案もあります。東京で、都民の日にそのようにしているのです。そうするとお子さんは喜びますが、春休みは1日減りますので、結局はあまり変わらないですが、そういったアイデアもあります。

  • アナウンサー

 いい形につながっていくといいですね。
 続いてはロシアのウクライナ侵略についてです。

  • 市長

 ことは深刻です。ロシアのウクライナ侵略について、佐久市議会においても3月4日非難決議ということで、ウクライナの主権と領土というものを力によって制圧することは許されない行為であるとして、全会一致で可決されました。起立採決でしたが、即座にこういう行動を取るということは大変大事ですし、立派だと思います。佐久広域11市町村では、昨日からウクライナ国旗を掲揚しています。軽井沢の町長さんからのご提案だったのですが、佐久広域連合の方でウクライナ旗を手配いたしました。佐久平駅前の、このスタジオ近くの国旗掲揚塔も掲揚していますが、ぜひ平和への願いを集めていってほしいと思います。小泉市長もプーチン大統領に書簡を送っています。ネット上では「なんの意味があるのか」という声も見かけますが、世論は非常に大事なことなのです。世論によって日本政府が動く面もありますし、日本の世論が国際社会に与える影響は必ずありますので、重要なことだと思います。「非力ではあるが無力ではない」という書き込みをしている方もいましたが、そういう思いで皆さんと世論形成をしていきたいと思っています。

  • アナウンサー

 今回の件は、すでに多くの犠牲者が出ていますが、本当に平和的解決への思いを強く持ちたいと思います。
 続いては新型コロナウイルス感染症第6波、オミクロン株についてです。

  • 市長

 3月6日で解除ということになりました。蔓延防止と重点措置は、病床使用率35%がひとつのラインとなっています。それを下回ったということであります。しかしこれはまん防が終わっただけであって、警戒レベルは5のままです。レベル5を下回るためには、直近1週間の10万人あたりの新規陽性者が30人を下回らないと下がりません。佐久地域で1週間に100人ほど出ていますので、これはまだまだ遠い数字です。
 一方で、知事との懇談でも確認したのですが、酒席も含む懇親会は、4人までは気をつけてやっていただいて結構です。逆に5人以上は控えてくださいということです。気をつけながら社会を動かしていきつつある形だと思います。蔓延防止対策をしながらも少しずつ行動していくシーズンに入っていますので、皆さんのご理解をいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 昨日も飲食業を営む方と話したのですが、経済も動かしていかなくてはいけないし、色々と気をつけながらやっていくしかないね、と言っていました。みんなで気をつけながら一歩一歩踏み出していきましょう。そして新型コロナウイルスワクチン接種についてです。

  • 市長

 追加接種がだいぶ進んできました。ブースター接種の場合、副反応で体調を崩す方もお聞きします。私も近く、モデルナを接種するつもりでいますが、モデルナは抗体が上がりやすいけれども、いわゆる副反応が出やすいと言われています。ある意味でハイリスクハイリターンとも言えるかもしれません。全国的にはモデルナが敬遠される向きがありますが、佐久市の場合は開業医の先生方がモデルナを担ってくださっています。かかりつけ医の先生であれば、モデルナどうですかと相談がしやすく、こういうワクチンなので大丈夫ですよ、といったご説明をいただくことで、モデルナを敬遠している状況は全国と違う傾向という意味で順調に進んでいると思います。この辺りも世界最高健康都市、医療関係者の皆さんの丁寧な対応というものが、浮き彫りになっていると思います。

  • アナウンサー

 私の周りにもすでにモデルナを接種した方が抵抗なく話されています。

  • 市長

 5歳から11歳のお子さんも始まっていますが、来週くらいにもう少し拡大しますので、また予約を入れていただきたいと思います。
 このワクチンは、直角に打ちます。直角に注射を打つことは、成人は問題ないですが、お子さんは怖がる場合もあるので難しいんです。お子さんの場合、重症化しづらいとされていますので、「なぜ子どもが打たなければいけないのか」という声もあります。確かにお子さん自身が重篤化しない傾向はありますが、一方でお子さんが感染することによってご家族や社会に蔓延させてしまう可能性があることを考えますと、よくよくご家族で相談の上、接種にご協力いただきたいという見解でございます。

  • アナウンサー

 色々考えていただきたいですし、休日を利用して対応にあたってくださる医療従事者の皆さんや市の職員の方に感謝したいと思います。
 続いて令和4年佐久市議会第1回定例会についてお聞きします。

  • 市長

 今、開会中でありまして多方面から一般質問が終わったところで、これから委員会審議に入っていきます。今、話題になっていることがウクライナの関係もあり、原油価格が上がっているものに対して少し国の動きも出てきている中で、今後は高齢者施設などへのサポートを検討していくことになっています。迅速に対応していきたいと思っております。当然、新型コロナウイルスの商工業の対策もありますので、そういうものもやっていきたいと思います。売上の落ち方が大きければ大きいほど、サポートしていくものが大きくなってきていますので、そういうものもご利用いただきたいと思います。国の支援に市が5分の2上乗せしていくという施策も検討しているところであります。止める蔓延と動かす経済というのを両方やらなくてはいけないので、そんな対策も含まれています。

  • アナウンサー

 令和4年佐久市議会第1回定例会、そして一般会計補正予算についてでした。
 続いて、令和4年度各委員会の任命についてお願いします。

  • 市長

 教育委員さんに関しては、現在も教育委員さんを担っていただいている吉澤貴靖さんに引き続きお願いしたいと思います。公平委員会の委員さんには、音楽でご活躍されている方でご存じの方もいるかもしれませんが、新たに野沢の山口なおみさんになっていだたきたいということで、議会の皆さんに今後お諮りをしていくことになります。加えて浅間病院の委員長さんが交代となります。これまで村島隆太郎先生が病院長でしたが、4月からはこれまで副院長でいらした箕輪隆先生に院長になっていただくことが決まりました。

  • アナウンサー

 令和4年度の各委員会の任命についてでした。
 そして大きなニュースが入ってきました。
 

  • 市長

 臼田地区の新しい小学校の校歌を作っていくのですが、作詞は松井五郎さん、作曲は森山良子さんに決まりました。これはご縁がありまして、森山良子さんの亡くなったお兄さんと、少し前まで教育委員をお務めいただいた原拓男さんが、大変親しいご関係にあったということで、そのようなご縁を辿って森山良子さんにご相談を申し上げたところ、では作詞は松井さんにということで務めていただくことなりました。森山良子さんとお話させていただいたのですが、佐久市をご存じで、松井さんと一緒に佐久市においでいただきました。校歌を作るときはその場所に行こうと思っているということで、お二人でおいでくださり、臼田の現場をご覧いただきました。私どもからは、4つの小学校が統合されるということ、できるだけ未来に向かった楽曲になってほしいという期待を申し述べているところであります。
 松井五郎さんに佐久市においでになったことがあるかお聞きしたら、安全地帯の玉置さんのスタジオが軽井沢にあり、レコーディングの間が合宿のようになるそうですが、空いた日には佐久の映画館などによく来ていたとおっしゃっていました。松井さんにとって佐久は映画という印象があるようです。

  • アナウンサー

 面白いエピソードですね。原拓男さんと言えば、FMさくだいらでも番組をやっていただいています。
 佐久のラジオで年2回、番組表と佐久情報の冊子がありますが、そこに今回3月末に原さんの言葉で森山良子さんとの思い出を掲載しますので、ぜひご覧になっていただきたいです。

  • 市長

 これまで市民の皆さんに大きなご協力をいただいたゆうちゃんですが、渡米されたということでヒューストンに到着されたそうです。これもご縁なのですが、かつてヒューストンでは中学生の海外研修をやっていました。そういった理由でヒューストンの日本人会と佐久市役所とつながりがありました。ゆうちゃん支援の日本人会の皆さんにサポートに加わっていただき、現在ドナーを待っています。お医者さんと看護師さんも一緒にアメリカ行かれまして、その皆さんはすぐに帰国されるそうですが、無事にご到着されたとのことで、朗報を待ちたいと思います。

  • アナウンサー

 最後に一言お願いします。

  • 市長

 春めいてきて少し動きが活発になってこようかと思います。思い出のときでございます。ぜひ感染予防をしながら、いい春を、新しい年度をお迎えいただきたいと思います。

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企画部 広報広聴課
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