「台風19号に関して」(10月23日)
更新日:2019年12月26日
- アナウンサー
10月12日の台風19号の甚大な被害を受けて、今日で10日となりますが、改めて佐久市の現況をお願いします。
- 市長
改めて被災された皆様、ご関係の皆様に心からお見舞いを申し上げます。甚大な被害を被った佐久市でございますが、今、床上浸水に見舞われた皆様の生活復旧のためにボランティアが入るなど、懸命な復旧活動が行われています。水道に関しては概ね全通という形、電気に関しても停電を乗り越えたという状況でございます。今後につきましては、被災された皆さんの罹災証明について、本格的な作業が進んでいきます。
- アナウンサー
罹災証明の発行ですが、新たに各地区でも出張して行うと聞いています。
- 市長
通常は市役所業務でありますので、佐久市役所、臼田・浅科・望月の各支所で行いますが、そこに加えて、床上浸水が多かった地区につきまして、行政書士会佐久支部の皆様にもご協力をいただいて出張で行うこととしております。ぜひこの機会に被災をされた皆様は出張窓口にお越しいただきたいと思います。市役所、3支所につきましては、随時行っています。
- アナウンサー
放送をご覧の皆さんの中にも応援をしたい、自分の思いを届けたいという方も大勢いらっしゃると思います。そういった皆さんの情報など、細かい情報などは、ハッシュタグを付けたサービスとして情報を集約していると聞いております。
- 市長
ハッシュタグ「台風19号佐久市」でございます。何百という情報が入ってきておりますが、佐久市内のこれまでの動き、そしてまた今ある状況について、リアルタイムでご理解いただけますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
- アナウンサー
改めてこの放送をご覧の皆さんに対して、市長からメッセージをお願いします。
- 市長
被災された皆様におかれましては、これまで復旧があったわけでございますけれども、大変疲れているところです。経済的な面等も非常に不安な面があると思います。これから専門家の弁護士、税理士、行政書士、司法書士、社会福祉士等、専門家集団による相談会が行われますので、ご利用いただきたいと思います。健康づくり推進課におきましては、こころのケアが必要な皆様に対しサポートをしていくこととしています。被災された方、あるいは大きな損失を家の方に受けた方々などの支援もすでにスタートしていますので、ぜひご活用いただきたいと思います。また、一般市民の皆様におかれましては、下水道管理センターが大変な能力ダウンとなっていますので、節水にご協力をお願いいたします。