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「佐久長聖高校夏の甲子園出場」「長野県知事選挙」その他(8月10日)

更新日:2022年11月16日

  • アナウンサー

 まずは、お盆期間中の発熱外来について教えてください。

  • 市長

 明日が旗日ということでありまして、明日とお盆期間は通常であれば休みのところを、医師会の先生方大変ご尽力いただきまして、多くのクリニックを開いてくださることになりました。帰省について、今年は国も県も行動規制を行っていないことから、多くの皆さんがお盆中に信州佐久に帰省されることと思います。その際、万が一の発熱について密が生じたりすることがないよう、多くのクリニックを開けてくださいます。これは、病院だけでなく薬局も開けてくださるようお願いをして、薬剤師会の皆さまにもご協力をいただいたところです。
 本日の信濃毎日新聞の東信欄に、受診できるクリニックが一覧になっています。QRコードもついていますので、多くの皆さまにクリニックの開院状態、営業日の確認などしていただければ、安心してお盆をお過ごしいただけると思います。

  • アナウンサー

 医療機関に行く前には必ずお電話で問い合わせてください。

  • 市長

 今、病院では忙しい状態が続いております。これは通常の診療に加えて、ワクチン接種あるいは発熱外来の対応、伴う電話で大変お忙しいです。なかには「東京に行ったけど大丈夫か」「こういう人に会ったが大丈夫か」といった問い合わせもあります。基本的には発熱や咳の痛みといった症状が出た場合は当然相談していただいていいのですが、そうでない場合は少し様子を見て落ち着いて対応していただきたいということを呼びかけさせていただきました。

  • アナウンサー

 次に、佐久長聖高校が第104回夏の甲子園出場というニュースです。

  • 市長

 予選はご覧になりましたか。

  • アナウンサー

 予選は実況、観戦していました。長聖高校の試合は、決勝戦の実況をさせていただきました。

  • 市長

 決勝戦では7対1と、非常に安定した戦いだったと思います。東京都市大塩尻高校の皆さんも大変強いという前評判でしたが、立派な試合内容で4年ぶり9度目の夏の甲子園ということであります。明日10時30分から第2試合ということで、相手が高松商業で名スラッガーがいると聞いていますけども、ぜひ注目していただきたいと思います。
 私も応援に行く予定でして、甲子園に明日10時30分お邪魔したいと思います。佐久長聖高校のご活躍は皆さんご存じのところと思いますが、浅間中学校出身で鶴岡東高校の土屋さんが1試合で2号もホームランを打ちまして、ご活躍が話題になっています。

  • アナウンサー

 バッテリーが浅間中出身ということで話題です。

  • 市長

 土屋さんと小林さんがいらして、大きな活躍をされています。佐久長聖の活躍に加えて、鶴岡東高校の土屋さん、小林さん、佐久市出身の選手の皆さんにも注目していただきたいと思います。
 佐久市の方では甲子園につきましては、春の大会が300万、夏の大会は500万円の激励金を用意させていただいています。昭和49年に野沢北高校が甲子園出場した際に500万円の激励金が決まりまして、当時とすれば1000万円くらいの感覚だったのではないかと思います。小さい頃でしたが私は野沢地区なので、野沢北高校の甲子園出場が決まってパレードをやっていた記憶があります。素晴らしい大会だったと記憶しています。

  • アナウンサー

 8月11日の大会6日目に高松商業と試合を行うということです。佐久長聖高校はノーシードからここまで上がってくるというのは、非常に難しいことだったと思います。

  • 市長

 春の大会では野沢北高校に敗北ということで、「最弱から最強になったチームです」というご挨拶がありました。辛い時期もあったと思いますが、一試合一試合ごとに強くなって甲子園の切符をつかんだということです。今までよりもパワーアップした佐久長聖高校の試合を見られるのではないかと、明日を楽しみにしています。

  • アナウンサー

 藤原監督が就任した2012年から、偶数年は毎年必ず佐久長聖高校が優勝しているというジンクスがあるそうです。

  • 市長

 大したものです。藤原監督の指導はフレンドリーな感じもしますが、練習風景を見ていますと選手の皆さん動きに無駄がなくて素晴らしかったです。

  • アナウンサー

 続きまして、長野県知事選挙の結果についてです。

  • 市長

 今回、大差で阿部守一知事が4期目の県政が決まりました。知事とも一緒に行動して色々な活動をしています。中部横断自動車道もそうですし、市長会役員とのリモート会議という形でのコロナ対策、大変積極的な運動展開、先般も山梨県知事と長野県知事、そして北杜市と佐久市のそれぞれ両首長で中央要望をして、中部横断もだいぶ近づいてきた感じがしています。4期目も一緒に行動していきたいと思います。

  • アナウンサー

 私も中部横断道をよく使うのですが、今は八千穂高原までのところが山梨県まで延びますと、県をまたぐことが容易になります。

  • 市長

 南アルプス市に、今度コストコの進出が決まったそうです。コストコというのは半径10km圏内で50万人の商圏がないといけないそうですが、南アルプス市はないです。しかし中部横断道があることによって、商圏を大きく取れるということで人口が非常に少ないまちへの進出が決定しました。それは中部横断道の効果であるという説明を先般、山梨県の長崎知事がおっしゃっていましたが、そういう効果はあるのではないでしょうか。

  • アナウンサー

 今回4期目となる県政を担う役割ということで、阿部守一さんにかかる期待も大きいと思います。

  • 市長

 非常に安定した県政運営だと思いますし、本当に4期目を自分がやってよいのかということは悩まれたそうです。考え抜いた末の出馬、当選ということですので満を持しての4期目だと思います。期待していきたいと思います。

  • アナウンサー

 やはり今、新型コロナウイルスが蔓延している状況で、新型コロナ対策に関しても阿部知事にかかる期待は大きいと思います。

  • 市長

 3年間コロナ対策をやっているので、県庁のなかでコロナ対策に一番精通している方が知事という状況になります。そういう意味では、正確な判断ができる状況が生まれていると思います。

  • アナウンサー

 続きまして、水資源保全全国自治体連絡協議会の取り組みについてお聞きします。

  • 市長

 水資源保全全国自治体連絡協議会は地下水を守る運動ですが、私は今この会の会長をやらせてもらっています。この自治体連絡協議会においては、災害協定を結んでいるのです。ですから集中豪雨、線状降水帯という形で被害に遭った皆さんを応援していくわけですが、今回は福島県の大玉村さんからSOSが出まして、それに対して近くの東北地方の皆さんで応援をしていただきました。会長であるので佐久市としてその辺りの意思疎通を図らせていただきました。結果的には南相馬市さんから行っていただきましたが、実は南相馬市の市長さんを存じ上げなかったので、南相馬市の横にある相馬市市長の立谷さんにご相談申し上げたところお口添えをしていただき、南相馬市さんからペットボトル1万本と給水車を用意して現場に向かってくださいました。

  • アナウンサー

 今も東北地方は大雨が警戒されているところですが、これからまた被害が出てくる可能性もあります。

  • 市長

 自治体間の災害時における対応、協力は盛んに行われています。南相馬市の市長さんもおっしゃっていましたが、災害で支えられたことがあるとこういうとき力が入ります。佐久市も令和元年度の台風の際、非常に多くの自治体から応援をいただきましたので、何かあればご恩返しという思いでやらせていただいています。

  • アナウンサー

 給水車の提供などは非常に大きなことだと思います。
 続いて、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大についてお願いします。

  • 市長

 今回7波ということで、新型に置き換わりが進んでいるコロナウイルスですが、先日堤医師会長さんとお話したときに、手指消毒やマスクも大切だけれども換気を注意していただきたいという呼びかけがありました。夏場はクーラーをかけているので、比較的窓を閉めきっていることがありますが、工夫しながら十分に換気をしてくださいというお話でした。その辺りを皆さんも心掛けていただきたいです。
 一方でやはり熱中症も連日救急車対応があることも多いので、ぜひお気をつけていただきたいと思います。キーワードは「高齢者」「男性」「室内」なんです。熱中症は炎天下の屋外という印象があるかもしれませんが、屋内でも起こっていますのでお気をつけいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 私もクーラーをつけて部屋を喚起していないので、気を付けなければならないと思いますが、また10月からオミクロン株に対応したワクチン接種も始まるそうです。

  • 市長

 10月から全国民に対して新しいワクチン提供と言っています。今回は、5歳から11歳のお子さんに対しても努力義務を課していくという話です。しかし、今はBA5が流行しているとのことですが、10月には違う株が流行しているのではないか、それに対応できるのかという一抹の不安もありながら、従来株と置き換わりのBA5にも効果があると言っていますので期待をすることになるのか。反面、いつまで続くのかという些かのジレンマもありますが、専門家の皆さんのご議論、ご指導に従いたいと思います。

  • アナウンサー

 日々、新型コロナウイルスの新規感染者数が出ていますが、佐久市は人数的には規模は上の方だと思います。それに関して栁田市長はどうお考えですか。

  • 市長

 確かに佐久地域において気をつけていかなければいけないのですが、一方で重症化リスクはそれほど高くありません。新規感染者が何人かという数字も大事ですが、昨日の直近で言うと病床使用率が84%です。この数字は気をつけなくてはいけないですし、病院の状況は非常に厳しいので、そういう意味でも病院へのかかり方は上手にやっていただきたいと思っています。
 一方で長野県は200万人いますが、重傷者がほとんどいません。私も見ていますが、第7波になってからは1人だけじゃないでしょうか。そうはいっても気をつけていただければと思います。

  • アナウンサー

 新型コロナウイルスが身近に迫っているなかでお盆を迎えるわけですが、お盆期間中の発熱外来につきましては、先ほどお伝えした通り信濃毎日新聞をご覧ください。
 最後に市長からメッセージをお願いします。

  • 市長

 お盆中の動きがその後の感染拡大に大きな影響を及ぼすわけですので、そういう意味では人の往来が激しくなるとき、できれば帰省するときには東京などでは駅で無料の検査の実施や、薬局で検査キットの無料配布などもあります。そういったものを使いながら陰性など確認していただくのもひとつの方法だと思います。ぜひ気をつけながら過ごしていただきたいと思います。

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企画部 広報広聴課
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