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「保育士処遇改善」「佐久地域平日夜間急病診療センター」その他(2月14日)

更新日:2024年3月25日

・アナウンサー
 こんにちは。ここからはスタジオに柳田清二佐久市長を迎え、佐久市からの情報、様々な社会情勢などを受けながら、現在の佐久市政と今後展開されていく様々な内容をお伝えしていきたいと思います。市長、改めましてよろしくお願いいたします。

・市長
 はい。よろしくお願いいたします。

・アナウンサー
 前回はスケジュールの関係でこの番組の1月の放送はお休みでした。遅ればせながらになりますが、2024年初めての放送となります。まずは視聴者の皆さんや市民の皆さんに、今年の市政にかける思いや現在の心境などをお話しいただきたいと思います。

・市長
 はい。令和6年の元日には大変な地震が能登半島を襲いました。風雲急を告げるような1年の幕開けでありますが、佐久市民の皆さんにおかれましては、輝かしい年をお迎えになり、そして、健康的な1年間をお過ごしいただきたいと思っております。市政運営につきましても市民の満足度が上がるように、出来る限りの努力をしてまいりたいと思います。皆さんにもこの番組を通じてなどご指導をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

・アナウンサー
 佐久市に目を向けますと、2005年に新佐久市が誕生となり、間もなく新佐久市誕生から20年の節目を迎えます。また、同時に佐久ケーブルテレビの放送開始も20年の節目を迎えます。この1年というのは私どもにとっても、そして佐久市にとっても、非常に大いなる意味合いを持ち、重い1年になると思います。番組を通して、最新の情報を市長解説のもと、たっぷりじっくり分かりやすく皆さんにお伝えできればと思います。先ほど市長からもありましたが、今年の1月1日の元旦には大きな地震がありました。能登半島地震ということで、この地震に関してはこの佐久市および周辺市町村や広域連合からなる人的な支援や物的な支援などを行っております。引き続き佐久市役所および各支所には募金箱が設置してあります。皆さんが今できること、ぜひ改めて考えていただいて、末永い支援を我々としても届けていきたいと思います。引き続きご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 今回の市長出演放送では、大きく二つの内容を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。まずは2月16日に開会となります令和6年第1回佐久市議会定例会についてです。今回の議会の中でも様々な議案が審議されます。佐久市においても重要な議案がある中、今回のテーマが子育て支援と地域医療です。この二つを市長の解説によりお届けしていきたいと思います。佐久市の現在の子育てへの取り組みということで、ご自身が掲げる子育て支援の充実について、来年度からの二つの取り組みについて、フリップボードを用いてお伝えしていきたいと思います。

・市長
 はい。育休退園の廃止、そして保育士さんの処遇改善をしていくということになります。育休退園につきまして、まず保育園というのはいわゆる福祉施設であります。どういったものに対しての施設かというと、保育に欠けるご家庭への保育事業ということです。つまり、親御さんが保育をできない。そういうご家庭に対するサービスです。これはある保育園で発生した出来事になりますが、保育園に通う5歳のお子さんがいます。そして、その子にきょうだいができました。赤ちゃんができましたということで、お母さんはお仕事を育休となります。そうすると、そのご家庭は育児に欠けるか欠けないかということになると、育児には欠けないとみなされます。育児に欠ける家庭が保育園を利用できるということから、この5歳のお子さんは、お母さんがお家にいるので育児ができる、ということから登園ができなくなってしまったということです。これが育休退園という現象です。
 しかしながら、佐久市においては、3歳以上の以上児は小学生になるためのトレーニング期間でもあると考えています。保育園で集団生活をすることは、様々なことへの日常的な対応を求められるということに対して、それらをはぐくむ事につながるという考えのもと、3歳・4歳・5歳についての育休退園について求めないとしています。つまり通い続けて良いということになっています。しかしながら、未満児のお子さんについて、例えば2歳の子がいます。一つ二つ学年を置いて、新しい赤ちゃんが生まれるとなった場合、この未満児さんのご家庭には育休退園を求めていたと、これが佐久市の状況でした。
 例えばお子さんが2歳の時に、新たに赤ちゃんができて奥さんは育休となります。2歳のお子さんは引き続き保育園に通わせたいなと思いませんか。

・アナウンサー
 そうですね。

・市長
 令和4年は76人に育休退園を求めました。女性活躍とかいうような形を進める中においても、子育てをしやすい環境をつくっていくということに対しても、育休退園を求めるということに大きな矛盾があるなと感じていました。そのため、令和6年度からは育休退園を廃止していこうとなりました。それでは、なぜこれまで育休退園を求めていたかというのは、まずは先ほど申し上げた法律の建付けとして、保育に欠ける家庭に対する福祉事業ということにあります。しかし、佐久市がこれをできなかった理由というのは、本当のところ保育士不足というところにあります。そして、保育士の皆さんも、61%は潜在保育士です。つまり、保育士免許を持っていても保育士をしているのが39人、61人は保育士以外の仕事をしているということが言えます。これに対してどう思いますか。

・アナウンサー
 およそ6割の方が潜在保育士というのは本当にもったいないですよね。

・市長
 もったいないですね。それでは、なぜ皆さんは保育士にならないのですかというと、いろいろなデータありますが、概ね1位は処遇が悪いということです。そこで保育士に対しての処遇改善をできるようにして、ただいま準備中ですが、来年度は10人の保育士さんを増やしていきます。そして、育休退園を廃止していきたいという作戦を練っております。

・アナウンサー
 それがひいては、この女性活躍にも繋がっていくということですね。働く環境、働く場が増えていけば、女性の様々な能力を発揮できるということ、伸びやかな政策にも繋がっていきます。しかし、ここで問題となってくるのが保育士の処遇改善をするにしても何にしても、行政事業というものは予算が必要になってくるということです。財源というものが必要になり、無いもしくはそれには触れないというわけにはいきません。そこで皆さんにお伝えしていきたいと思います。実はこの保育士の処遇改善をするにあたって、財源確保の一環として、長野県が新たな予算を組んでいるということです。佐久市の予算に回せるような財源が生まれそうだと、これについて考えていきたいと思います。こちらのボードに現在の長野県の取り組みとあります。

・市長
 はい。一つは子どもの福祉医療費助成の拡大に県が乗り出すということ。それと3歳未満児保育の負担軽減。この二つを県が取り組むことによって今まで佐久市が財政措置していたものがあります。それを県が肩代わりすることによって、市はその分を財源として生み出せます。それを処遇改善に充てていきたいと、このような事業スキームです。

・アナウンサー
 整理しますと、今まで佐久市がいろいろ補助していた財源などを、長野県の方で負担することができれば、佐久市においては、その浮いたお金が保育士の処遇改善の予算として充てられるということですね。

・市長
 医療費について佐久市では、こちらは現在18歳までは無料ということです。いま自治体が負担している割合の内訳は、医療費の中の「入院」は、小学生から中学生までは市と県とで50%ずつ負担していて、高校生に関しては、市が全額負担しているということです。それと同じように「通院」に関しては、今までは小学3年生までを県が負担しで、小学4年生から高校3年生までは市が負担していました。それを今度は小学4年生から中学3年生までの通院も県が負担するということになります。これまで負担していた小・中学生の医療費の分がほかの用途に振り向けるということになります。

・アナウンサー
 これまでも佐久市としては子どもの福祉医療に積極的な取り組みをしています。高校生までの医療費無料化も行っています。そして、長野県が実際に医療費の助成を拡大してきたことについて、例えば阿部知事の考え、温度感や受け止めはいかがでしょうか。

・市長
 福祉医療の拡大ということは市町村長会からもとても大きな声がありました。
 それに対して、知事の方でも一つ前に歩を進めたという感じでしょう。一緒に行った少子化人口減少対策戦略会議等もありましたが、そういったものについても今は行うべきときに2030年までに対策を打つという、強い意志を持って進んできたことと言えると思います。

・アナウンサー
 ここまでをまとめていきますと、佐久市としても令和6年度の新年度以降には育休退園を廃止していく。さらには保育士を増やしていき子どもたちの保育環境を整えていく。このような取り組みがあるということでした。それについて長野県の取り組みとして、今の市長解説にあったように、二つの事業である子どもの医療費助成を県が拡大していくということ。そして、3歳未満児保育の負担を軽減していく。これによって浮いた財源などが佐久市の子育て支援に回せるということです。

・市長
 戦略会議に出た時にも様々な対策に対して知事が踏み込むということを確信しました。まず佐久市は育休退園を廃止にしました。ただ、全県下を見てみるとまだそうでもないです。戦略会議の中で知事にお願いしたのは、知事には政府的発言をしていただくということです。県としてこういう努力を行いますので、各市町村もぜひ育休退園の状況を検討してくださいと、こういうことを発信してくださいとお願いをしました。そして、発信をされてはいますがもう少し踏み込んで、その発言を推していただくこと、それが長野県の子育て支援の拡充になるのではないかなと私は思います。

・アナウンサー
 まずは令和6年度4月以降の佐久市の新たな取り組みの主だったものとして、子育て支援の充実、こちらを特集していきました。これは注目です。この放送をご覧の皆さんでお子さんが保育園・幼稚園に通っているというお父さん・お母さん方にもぜひ注目して見ていただきたいと思います。
 続いての話題は、こちらも佐久市独自のまたは佐久広域市町村独自の動きともいえます。県下でも画期的な取り組みかと思いますが、地域医療について考えていきたいと思います。人の体はいつどうなるかわからない。例えば、土日に急におなかが痛くなって這いずり回ってしまう、必死の思いで救急に駆け込むなどということもあるかと思います。そういったときに、どこへ行って、誰に見てもらったらいいのか分からない。不安に思うことについて、そのあたりも佐久広域として佐久市を中心として、周辺の市町村では、令和6年4月から新たな地域医療の取り組みが始まります。これについて市長お願いします。

・市長
 はい。これは医師の働き方改革というものが出てきます。まずお医者さんにとっての残業というか、前島さんは残業時間がどれくらいなど決まりはありますか。

・アナウンサー
 そうですね、あんまり大きな声では言えませんが、私は一生懸命頑張ってしまうタイプです。

・市長
 そうですか。ぜひ体壊さないようにしてくださいね。

・アナウンサー
 ありがとうございます。気をつけます。

・市長
 心と体を健康にしていくというのはどの職業でも大切ですよね。ここで、医師の先生方の残業というもの、これは頭打ちになっています。残業だけで年間で960時間です。このままでは医師の救急対応が難しくなる可能性があると申し上げていいと思います。その中で、コロナウイルスが蔓延する前まで佐久市では、平日夜間急病診療センターというものを行っていました。場所は浅間総合病院で、担ってくださるのは佐久医師会の先生方、そして設置主体は佐久市ということでした。
 令和6年4月1日からは実施主体を佐久市から広げ、新たに佐久地域平日夜間急病診療センターを開設します。佐久市だけでなく佐久広域の佐久市・小諸市・南佐久郡・北佐久郡の合計11市町村ということになります。そして、医療主体は佐久医師会に加えて、小諸北佐久医師会からもお願いします。佐久広域には二つの医師会がございまして、今後は小諸北佐久医師会の皆さんもご協力をいただくということになりました。場所は変わらず浅間総合病院で、時間は月曜から金曜の19時から21時です。ここでは一次救急診療を担うこととなります。段階ごとに一次救急・二次救急・三次救急とありますが、ここでは一次救急です。先ほど、急におなかが痛くて・・・とあったような場合が対象です。これが例えば、心筋梗塞と思われる状況で倒れてしまった、これはどうすればいいでしょうか。

・アナウンサー
 それはもう、すぐに救急車ですよね。

・市長
 はい。事態に応じてその場合は当然救急車を呼ばれると思いますし、救急隊が駆け付けますので対応をご相談いただいて搬送となると思います。しかし、先ほどのように急におなかが痛くてとか、このような事態には平日夜間急病診療センターを検討していただければよろしいと思います。それから追加で紹介しておきたいのが、#8000と#7119です。まずは#8000ですが、例えば、急にお子さんがひきつけを起こしてしまったとか、熱が全然下がらなくて困ってしまうとか慌てるような事態もあるかと思います。前島さんもそのような経験はありますか。またはご存じですか。

・アナウンサー
 私、実は#8000を使ったことがあります。

・市長
 そうでしたか。

・アナウンサー
 はい。夜中に子どもが発熱してこれは困ったなとすぐさま#8000に電話しました。そしたら、「お父さん心配しなくていいですよ。今の状況を教えてください。・・・うん。それだったら明日の朝でいいですよ。」と言っていただき、また事細かに解説を貰いました。この#8000は便利ですし、安心もしました。

・市長
 安心感がありましたか。

・アナウンサー
 はい。安心しました。本当に安心できました。

・市長
 大丈夫だなと思えましたか。

・アナウンサー
 そうですね、思えました。

・市長
 お父さんやお母さんにも少し心に余裕ができて安心ができる状況になりますと、赤ちゃんも安心できますし、親も子も落ち着きますよね。このようなお子さんの急病に関しての相談窓口は#8000です。携帯電話も固定電話でも繋がります。そして、もう一つが#7119です。こちらは今年度から始まったもので、こちらはお子さんだけでなく、例えばおじいさんが倒れた、あるいは自身が倒れそうという場合でもいいですが、そういう事態で迷うときはありませんか。救急車を呼んでいいのかなとか、救急車を呼ぶほどでもないかな、でも心配だなとそういった時にも便利です。また、#7119を利用しながら、急病診療センターのこともご存じでいたらそちらを選ぶこともできますね。

・アナウンサー
 佐久市に移住された方や、佐久地域外から移住された方にお話を聞くと、この佐久の地域医療体制について、皆さんが本当に驚かれます。佐久市が人口10万人、また佐久広域を合わせると21万人という人口規模に対し、これだけの総合病院の数、また一次・二次・三次の高度救急体制も揃い整っているという、こういうところは見たことがないと、佐久地域の医療をリスペクトされている方の多くの声を聞きます。

・市長
 私は、世界最高健康都市をつくりましょうと申し上げてきています。今お話のように、医療機関の皆さんも役割を担ってくださる部分も大きなことです。もちろん大切なことであります。加えて住民の皆さんも病院のことを信頼しているという、この関係性も大きいかと思います。
 そのために医療機関の皆さんも、地域住民のために粉骨砕身で頑張ろうと思ってくださっています。例えば、コロナウイルス感染症が流行し始めて間もない頃、令和2年5月25日に佐久医師会はPCRセンターを設置しました。

・アナウンサー
 確かに対応が早かったです。

・市長
 そうです。非常に速さがありました。この迅速な対応を行ってくださったのは医師会の先生方、いわゆる開業医の先生方です。この時は通常の診察とPCRセンターに手を取られて平日夜間急患診療センターの運営は厳しいという事態でありました。そして現在、新型コロナウイルス感染症の収束も見えてきて落ち着いたので、新たに立ち上げましょうとなりました。ここでご紹介したいのが、小泉小諸市長さんと小諸北佐久医師会の先生方です。小諸北佐久医師会の先生方については、これまで面識がなくあまり存じ上げていませんでした。そこを小泉小諸市長さんが先生方のご説得、ご対応をいただきました。平日夜間急患診療センターを行うのはいいのですが、この症状は救急対応しなきゃいけないとなったとき、頭痛を例に、風邪で頭が痛むという場合はその場の診療でよくても、原因が定かでないとか、おかしな痛みなので救急対応しなきゃいけないと判断する場合があります。

・アナウンサー
 たしかに。重病が隠れていることもありますよね。

・市長
 そういうときのサポートやバックアップを浅間総合病院は行います。しかし、当然疑問として様々なことが出てきます。様々な事態が起こるという懸念などにどういう連携をとって行うとか、小泉小諸市長はそういうところで真ん中に立ってくださり、細やかに解説をして先生方のご理解・ご納得もいただいて、そして小諸北佐久医師会の皆さんにも参加していただける運びとなりました。小泉小諸市長には非常に大きなお役目をいただいたと思います。

・アナウンサー
 今の医療というのは、病院完結型というよりも地域完結型というイメージが強いですね。

・市長
 おっしゃる通りです。それが求められている姿だと思います。

・アナウンサー
 みんなで思いを一つに地域医療を支えていくということになります。

・市長
 どなたに担っていただくかということがとても大きな課題でしたが、医師会の先生方がやりますよと言ってくださいました。これは県下10広域ありますが、このような連携が取れて形ができた地域は、まずは佐久地域だけです。

・アナウンサー
 12月末に行われました佐久広域連合の記者会見の写真をご覧いただきましたが、このようでみんなで手を取り合い、佐久市・小諸市両市長、佐久医師会長・小諸北佐久医師会長、浅間総合病院の箕輪院長と皆が手を取り合って地域医療を支えていく、それが令和6年4月から始まるという、佐久地域平日夜間急病診療センターになります。浅間総合病院で平日月曜日から金曜日の夜間の診療になります。例えば「会社から帰ってきたけど調子悪いな」「うちの子どもの様子がおかしいかな」という時に、ためらわずに受診してください。佐久医師会・小諸北佐久医師会の先生方が輪番制でしっかりと皆さんの病気や病状を見てくれるということです。これは長野県としては非常に画期的な取り組みであり、佐久地域は思いを一つにして地域医療を支えていきます。佐久広域連合の果たす役割は大きいと思います。
 そして我々も、市民としてもしっかりと自分の健康をまずは自分で管理していく。最近ではセルフメディケーションという言葉もあります。しっかりと自分の健康は自分で管理していくということも大切になってきますね。

・市長
 そうですね。そういった自分の健康は自分で守るという気持ちに対するフォローなどが本当にしっかりと守られているところです。ここで実際あった青森県のお話をします。青森県は短命の傾向があるようです。そこで「短命克服プロジェクト」という取り組みがあるとのことです。

・アナウンサー
 そうなんですね。

・市長
 プロジェクトを行う青森市長さんと弘前大学医学部の先生と話す機会がありました。普段から佐久地域の皆さんは「自分の健康は自分で守る」という意識があると思います。意識の高い方もいるかと思います。

・アナウンサー
 はい。特に私も意識は強いです。

・市長
 それでは、血圧に影響が出るので塩分を控えるとか、減塩などを意識しますか。気にしていますか。

・アナウンサー
 私はかなり気を付けています。塩分はなるべく控えています。

・市長
 青森県の方々にとっては、味覚は自分のものという考えがあり「自分の味覚は自分で守る」という、自分の味覚を公が立ち入るのはどうなのか、ということが意識にあるようです。
 「自分の健康は自分で守る」という意識と、「自分の味覚は自分で守る」という意識と二つあるということです。

・アナウンサー
 様々な考えがございます。それでどちらが良い・悪いということではありませんが、私は長野県のまたは佐久の県民性が大好きなので、これからもしっかりと健康対策を考えていきたいと思います。市長は大変に忙しい公務スケジュールや日々の生活の中で、自身の健康法はどのようなものがありますか。

・市長
 基本的には、夜の炭水化物は抑えるようにしていますね。それから朝にまとまった時間を歩くということです。人間ドックに行くと筋肉の付き方は結構いい状態ということですよ。
 100分ぐらいは歩きます。坂道を7、8分上り続けるのがコースの中に2回くらいはあります。どうでしょうか。

・アナウンサー
 それが早朝5時からの散歩ということですか。365日欠かさずされていますよね。

・市長
 概ね行っていて、そういう意識にはなっています。

・アナウンサー
 出張先でも必ず歩かれていますよね。

・市長
 はい。朝の散歩の荷物があるため出張の際の荷物が大きいです。

・アナウンサー
 なるほど。やはりそのように食生活をしっかりとし、体を動かせるようにして、市長は健康維持しているのですね。
 本日の話題は佐久市の子育て支援の拡充について、育休退園の廃止などに関しても詳しくお伝えをしていきました。さらには平日夜間急病診療センターが間もなく開始するというニュースもお伝えしてきました。市民の皆さんに安心安全に日々暮らしてもらいたい、ひいては市民福祉の更なる向上というものを切に願いたいと思います。
 それでは番組の最後に、市長より市民の皆さんに改めてメッセージをお願いします。

・市長
 2月という季節柄、新年度に向けての準備もそれぞれ進めてらっしゃると思います。市としても季節の変わり目、新しい年度のスタートに向けて準備を進めています。季節の変わり目でもありますので、市民の皆さんには健康に十分にご留意いただき、新しいスタートのときに準備を整えていただきたいと思います。

・アナウンサー
 皆さん、最近の佐久市政に対して何か思いはありませんでしょうか。もっとここがこうなったらいい、佐久市にもっとこうしてもらいたい、そんな要望などはありませんでしょうか。市民の声が佐久市を変えていきます。ぜひこういった番組にお寄せいただいて結構です。市長のこんなことを聞いてみたい、あるいはもっともっとこういったことについて教えてもらいたい、どんな意見でも構いません。一緒になって番組を通して佐久市を変えていきませんか。明日の佐久市はご覧の皆さんが変えていくものだと思います。
 今回も栁田佐久市長に様々なお話を伺ってきました。次回もよろしくお願いします。

・市長
 はい、よろしくお願いします。

・アナウンサー
 この時間の出演は栁田清二佐久市長でした。どうもありがとうございました。

・市長
 ありがとうございました。

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