23.ゆるキャラによる佐久市のイメージアップ
更新日:2015年2月2日
質問者:佐久長聖中学校:矢野 裕一朗(やの ゆういちろう) くん
佐久市には、ぴんころ地蔵という観光スポットがありますが、いまひとつ知名度も低く、生かしきれていない感じがします。
そこで、僕からの提案ですが、ぴんころ地蔵を元にゆるキャラを作り、知名度アップを図り、観光客の増加を目指すというのはどうでしょうか?
まずは広く佐久市民にデザインを募集し、名前やキャラクター設定をして、その後着ぐるみを製作、グッズも作って、宣伝活動をする。
そうした活動により、佐久市全体が活性化されるという効果も生まれると思います。
答弁者:市長
佐久長聖中学校 矢野裕一朗君からの「ゆるキャラによる佐久市のイメージアップ」についての質問にお答えいたします。
矢野君からぴんころ地蔵を元にゆるキャラを作り、知名度アップと観光客の増加を図ったらどうかというご提案をいただきました。ぴんころ地蔵を元にゆるキャラとしての愛称やキャラクター、着ぐるみやグッズを作り誘客することも、素晴らしいアイデアだと思います。
今後、地域の皆さんや商店会、またぴんころ会の皆様とご相談させていただき検討したいと考えております。
最近ではゆるキャラを使った観光宣伝が盛んになっています。昨年の信州デスティネーションキャンペーンでは、「アルクマ」が長野県のイメージキャラクターとして活躍をしました。彦根市の「ひこにゃん」や奈良の「せんとくん」などは大変に有名で、ゆるキャラを使った観光宣伝が各地で盛んに行われています。
以前からぴんころ地蔵もテレビ放映や新聞等で紹介されるなどで、多くの観光客が訪れ、地域の活性化の一役を担っておりますことから、今後、更にぴんころ地蔵のキャラクターなどを活用した、佐久市の活性化策を、関係する皆さんと検討してまいりたいと考えておりますので、矢野君もいろいろなアイデアを提案してください。
また、佐久市では平成23年度に、毎年、佐久バルーンフェスティバルなどで上げている気球を、ただ丸い気球ではない、佐久をイメージした「ホンダ・アシモ」のようイメージ気球の製作を計画しています。どのような形の気球ができるかはこれからになりますが、このイメージ気球とぴんころ地蔵を活用した、新たな観光PRができればと考えています。