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下水道 Q&A コーナー

更新日:2017年1月30日

Q1.トイレが詰まったとき、どうすればいいですか?

A1.ラバーカップを使ってみましょう。

水に溶けない紙やビニールを流したり、トイレットペーパーを必要以上に使用すると詰まりの原因になります。市販のラバーカップなどを使い詰まりの原因となっている異物を取り除きましょう。ラバーカップなどを使っても詰まりが解消されない場合は、佐久市環境部下水道課(TEL63-0101、土日祝日は63-0103)もしくは、最寄りの指定工事店へご相談ください。

絶対に、水を流さないで下さい。汚水があふれ出します。ラバーカップを排水口に強く押しあて、引っ張りあげます。この動作を何度か繰り返してみましょう。汚水がはねないようにビニールシートをかぶせて作業しましょう。

Q2.節水のためにトイレタンクにビンやペットボトルを入れてもいいですか?

A2.排水管が詰まる原因となります。トイレタンクには何も入れないようにしましょう。

トイレは、下水道管に汚物を運ぶための水量が器具ごとに設計されています。安易に水量を減らすと、詰まって復旧に要する補修費用等がかかることがあります。ビンやペットボトルをトイレタンクに入れないようにしましょう。

Q3.浴室や洗面所にたまった髪の毛や洗濯時に出る糸くずを、そのまま流してもいいですか?

A3.排水管が詰まる原因となります。髪の毛や糸くずはこまめに取り除きましょう。

浴室のわんトラップ内部にも髪の毛等がたまりますのでこまめに掃除しましょう。なお、わんトラップの「わん」を外して使用すると、トラップとしての機能が失われ、悪臭や詰まりの原因となりますので止めましょう。

Q4.排水の流れが悪くなったり詰まったりしたらどうすればいいですか?

A4.排水パイプ用の清掃器具や洗浄剤を使ってみましょう。

詰まったかなと思ったら、絶対に水を流さないで下さい。排水口の受け皿などにゴミや異物が詰まっていれば取り除きましょう。手で取れないときや異物が見えないときは、ラバーカップ等を使って吸い出して下さい。排水管のトラブルを防ぎ、長く快適に使用するには、日々の点検や清掃の積み重ねが有効な手段となります。

ただし、塩素系のパイプ洗浄剤などは、使用量を誤ると排水管を傷める原因となることがあります。説明書に記載されている使用方法・注意事項等をよく読んで、正しく使用しましょう。

Q5.油を下水道に流してもいいですか?

A5.油は下水道に流さないでください。

油は石けんと化合して固まり、宅地内の配水管の「つまり」や「悪臭」の原因となります。また、処理場の機能を低下させ、故障の原因となります。油の処理は、

  • なるべく使い切る。
  • 新聞紙などで吸い取って燃えるゴミとして出す。
  • なべや皿についた油汚れはふき取る。
  • 回収された油は石けんなどの原料として活用できます。

資源として有効利用してください。

Q6.ディスポーザ(生ごみを細かく粉砕する機械)を使って野菜くずなど生ごみを下水道に流してもいいですか?

A6.処理槽付きディスポーザは使用可能です。

佐久市ではディスポーザ単体での設置はできません。下水道は粉砕された生ごみの処理を想定していません。下水管内に破砕物がたまり、処理場の機能に支障をきたします。

ただし、ディスポーザで破砕した生ごみを処理し、下水道への負荷を増大させない処理槽付きのディスポーザ(「ディスポーザ排水処理システム」)のうち、性能基準を満たしており、維持管理が適切に行われる場合は設置が可能です。

Q7.熱湯を下水道に流しても大丈夫ですか?

A7.排水管は、熱に強くありません。冷ましてから流しましょう。

宅地内の排水管は、主に、硬質塩化ビニール管が使われていますので、熱にはあまり強くありません。調理で使用した熱湯は、水を出しながら流すか、冷めるまで待ってから流すようにしましょう。

Q8.米のとぎ汁を下水道に流してもいいですか?

A8.米のとぎ汁は植物に与えるなど有効利用をおすすめします。

米のとぎ汁には、リンや窒素が多く含まれています。そのまま流さずに植物の栄養源として庭木やベランダの植物に水の代わりとしてあげましょう。

Q9.排水管から悪臭がする。どうしたらいいですか?

A9.排水口のトラップを点検してみましょう。正常に機能しているか確認してください。

トラップによって、いやな臭いや害虫の侵入を防げます。トラップには、悪臭や害虫の進入を防ぐ機能があります。トラップが正常に機能しない、又は、トラップが付いていないと、室内に悪臭が漂ったり、害虫が発生することとなりますので気をつけてください。

トラップが正常に機能しない原因は

  1. 器具の老朽化
  2. 排水管や通気管などの接続不良
  3. 毛髪の掃除不足など不適切な管理
  4. 長時間使用しなかったことによる水の蒸発等

が考えられます。

不法投棄防止のためのお願い

下水道のマンホールから汚水、汚泥、モルタル、廃液等の廃棄物を捨てないでください。捨てた場合は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金に処せられます。

バキューム車等で廃棄物を捨てているのを目撃したら、最寄りの警察署または佐久市下水道管理センターへ通報してください。下水道の適切な維持管理のため、ご協力をよろしくお願いします。

お問い合わせ

環境部 下水道課
電話:0267-63-0101
ファックス:0267-63-2843

お問い合わせはこちらから

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