佐久平女性大学第7回講座
更新日:2022年11月15日
「平時を楽しみ有事に備えるということ」をテーマに第7回講座を実施しました。
10月26日(水曜)一般財団法人日本笑顔プロジェクト代表林映寿氏に講師を引き受けていただき、第7回講座を行いました。本講座は、防災、減災の実施および被災地における復旧・復興行うことを目的に活動している日本笑顔プロジェクト(小布施町浄光寺内)に出向き、災害支援等について学びました。日本笑顔プロジェクトでは、災害現場で不足している重機操縦者を増やすため、重機資格の取得等が行える独自の仕組みが構築されています。この仕組みは、災害・防災の意識が災害時には一時的に高まるが、継続することが難しい。どうしたら日頃から意識できるのか悩み、考え、「有事に備える」ということに「平時を楽しむ」という要素を加えるという発想から生まれたそうです。
重機講習指導者として活躍されている山本真衣子さんから重機資格取得のきっかけや被災地でのボランティア活動について、話していただきました。
日本笑顔プロジェクトでは、楽しいことの延長で、災害に対する備えができたらという視点から災害体験型ライフアミューズメントパーク「nuovo(ノーボ)」を作り、運営しています。この施設では、重機の体験、資格取得、資格取得後の技術強化まで行えるそうです。今回は、バギー走行、重機操縦を体験しました。
後半は、前半の話を踏まえて「ソーシャルイノベーションに大切なことは何か」をテーマにダイヤモンドランキングを用いてグループごとに話し合い、発表しました。