ジェネリック(後発)医薬品の使用促進について
更新日:2024年7月19日
●ジェネリック(後発)医薬品を積極的に使用しましょう
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許終了後に新薬と同じ有効成分で作られる薬のことです。新薬と効き目や安全性が同等であると厚生労働省の審査、認可のもとに製造販売されています。
なぜジェネリック医薬品なの?
後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。後発医薬品を普及させることは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資するものです。<厚生労働省ホームページより抜粋>
計算してみよう!
普段お使いの新薬をジェネリック医薬品に替えた場合の薬代の差額が計算できます。
(日本ジェネリック製薬協会作成)
ジェネリック医薬品に切り替えるにはどうすればいいの?
・医療機関受診の際にジェネリック医薬品への変更が可能かを医師にご相談ください。
・処方せんにジェネリック医薬品への変更不可のチェックがない場合は患者の希望でジェネリック医薬品への変更が可能です。薬剤師にご相談ください。
注)すべての新薬にジェネリック医薬品がある訳ではありません。また、薬の種類によっては変更できない場合もあります。
●佐久市はジェネリック医薬品の使用促進に積極的に取り組んでいます
・ジェネリック(後発)医薬品利用差額通知を送付しています
ジェネリック医薬品に変更した場合の自己負担軽減額を8月と2月にお知らせしています。
(差額通知の送付対象者)
生活習慣病(高脂血症、糖尿病、高脂血症等)や慢性疾患への効能を持つ医薬品を服用している国民健康保険加入者で新薬との差額が最も少ないジェネリック医薬品に変更した場合の軽減可能な金額が100円以上の方
・ジェネリック医薬品希望を表示する保険証ケースを配布しています
新たに国民健康保険に加入された皆様に窓口で配布しています。医療機関、薬局での意思表示にご利用ください。
(参考)
佐久市国保ジェネリック医薬品使用率の推移(PDF:743KB)
ジェネリック医薬品についての関連情報
厚生労働省「ジェネリック医薬品への疑問に答えます~ジェネリック医薬品Q&A(外部サイト)
政府広報オンライン「安心してご利用いただくために。ジェネリック医薬品Q&A」(外部サイト)
長野県ホームページジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する情報(外部サイト)
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