リフィル処方箋について
更新日:2023年12月18日
リフィル処方箋とは
リフィル処方箋とは、一定期間内に最大3回まで繰り返し利用できる処方箋です。
医師が、症状が安定している方や同じ薬を長期間服用している方など、リフィル処方箋を使っても大丈夫と判断した場合に処方することができます。
高血圧や糖尿病、アレルギー性鼻炎など、長期にわたり同じ薬を服用されている方の通院に係る負担軽減のために、令和4年度(2022年)4月から導入されました。
リフィル処方箋を希望される方は、かかりつけ医に相談しましょう。
リフィル処方箋のメリット
・薬をもらうためだけに通院されている方は、再診料や処方箋料を節約することができます。
・通院にかかる移動時間や待ち時間を節約することができます。
・通院に伴うリスク(新型コロナウイルス感染など)を減らすことができます。
リフィル処方箋の注意点
・投薬量に制限がある医薬品や湿布薬はリフィル処方箋の対象外です。
・リフィル処方箋を使用している期間でも、症状や体調に変化がある場合は医療機関で受診しましょう。
・薬局の薬剤師が患者さんの服薬状況などを確認し、リフィル処方による調剤が不適切であると判断した場合は、調剤を行わず、医療機関への受診勧奨をする場合があります。
・同一のリフィル処方箋は、同一の薬局での調剤が推奨されています。
・リフィル処方箋を紛失すると、自費で再発行、または医療機関への再受診が必要となる場合があります。
・リフィル処方箋の対象となるか否かは、かかりつけ医にご相談ください。