セルフメディケーションを活用しましょう
更新日:2021年10月19日
セルフメディケーションとは
みなさんがやっているこんなこともセルフメディケーション
風邪かなと思ったら栄養ドリンクを飲んで早めに休むことや頭痛がしたら市販の頭痛薬を飲むこと、けがをしたら絆創膏を貼ることなど、「自分自身の健康に責任をもち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」ことがセルフメディケーションです。セルフメディケーションは病気の発症や重症化の予防に役に立つだけでなく、医療機関で診てもらう時間や手間を減らすことができることから、結果として医療費の増加を防ぐことにもつながります。
セルフメディケーションを上手に活用するポイントをおさえて、健やかな毎日を送りましょう。
日ごろから積極的に自分の健康を管理する
規則正しくバランスのとれた食事をとり、十分な睡眠や休息、定期的に運動する習慣を身に付けましょう。また、毎年の健診を受けるだけでなく、その結果を確認して生活習慣を見直しましょう。
- 規則正しい生活を送り、体に備わっている自然治癒力を高める
- 毎年健診を受けて自分の体をチェック
軽い不調は自分で手当てする
日ごろよく経験する頭痛や風邪、胃腸の調子が悪いなどの症状のときは、薬局で医師の処方箋なしで購入できる市販薬(OCT医薬品)を使い無理せず休んで様子を見ましょう。ただし、普段感じたことのない痛みや不調、市販薬(OCT医薬品)を使用しても改善しない場合などは、すみやかに医療機関を受診してください。
市販薬(OCT医薬品)を購入するときもお薬手帳を持参して、すでに飲んでいる薬の成分との重複や、飲み合わせに悪影響がないかなどを薬剤師にチェックしてもらいましょう。
- 市販薬(OCT医薬品)を活用する
- かかりつけ薬局、薬剤師をもち、お薬手帳を活用しながら薬を正しく使う
セルフメディケーション税制とは
健康の保持増進および疾病の予防として一定の取り組みを行う個人が特定の市販薬(OCT医薬品)を年間で購入した際に、一定額を超えた金額について確定申告により医療費控除を受けれる制度です。