オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
更新日:2024年11月1日
189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン【令和6年度標語】
こども家庭庁では、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、児童虐待防止のための広報・啓発活動に集中的に取り組んでいます。
児童虐待は社会全体でかかわり、解決していくべき問題です。
児童虐待による死亡事例は年間70件※を超えています。
年間70件以上、単純計算すると…
5日間に1人のこどもが命を落としていることになります。
※こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第19次報告)
児童虐待とは
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、 溺れさせる など
性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV) など
こどもや保護者にこんなサインが見られませんでしたか?
こどものサイン
いつもこどもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
不自然な傷や打撲のあとがある
衣類やからだがいつも汚れている
表情が乏しい、活気がない
夜遅くまで一人で遊んでいる
保護者のサイン
地域などと交流が少なく孤立している
小さいこどもを家においたまま外出している
こどもの養育に関して拒否的、無関心である
こどものけがについて不自然な説明をする
あれって虐待かも…と思ったら
すこしでも虐待の可能性を感じたら、どうか迷わずお電話ください。あなたの通告で救われる命があります。
児童相談所全国共通虐待対応ダイヤル(通話料無料)189
お住まいの地域の児童相談所につながります
通告・相談は匿名で行うことも可能です
通告・相談をした人やその内容に関する秘密は守られます。
長野県児童虐待・DV24時間ホットライン 電話026-219-2413
児童虐待及びDVに関する緊急の通告・通報に対し、24時間365日相談員が電話で受け付けます。
佐久児童相談所 電話0267-67-3437
受付時間:平日 午前8時30分から午後5時15分(祝日、年末年始を除く)
児童虐待などのこどもに関する専門的な相談に対応し、ともに考え、問題を解決していく相談機関です。
佐久市子育て支援課 電話0267-62-3149
受付時間:平日 午前8時30分から午後5時15分(祝日、年末年始を除く)
子育ての悩み・こどもの発達・ヤングケアラーについてなど
こどもに関するあらゆるお悩みに対応します。