アメリカシロヒトリの防除について
更新日:2024年8月22日
アメリカシロヒトリの防除について
アメリカシロヒトリとは
・北アメリカ原産の外来種のガです。
・幼虫は孵化して1週間から10日程度は、白い網状の巣の中で集団で成長し、それ以降は巣から出て単独行動をします。幼虫が食べた葉は透けて見えるため、それが発生の目印となります。
・サクラ、クワなどの木を好みます。
・5月下旬~7月、8月~9月の年2回発生します。
・幼虫の毛に毒はなく、触れても人体への被害はないとされていますが、大きくなった幼虫が繭を作れる場所を探して住宅へ侵入するなど、生活環境へ影響を与えることがあります。
アメリカシロヒトリの駆除について
・駆除は樹木を所有している方、または土地を管理している方が行ってください。
(巣の中にいる場合)
踏みつぶす
(巣から出ている場合)
薬剤を散布する
・防除方法は農業農村支援センターやJA、農薬販売店にお問い合わせください。
・個人で駆除ができなければ、専門の業者へ連絡してください。
・区で共同防除を行う場合は、市の動力噴霧器を貸出しています。