市長の日日是好日(平成27年1月)
更新日:2015年2月2日
1月30日(金曜日):水資源保全全国自治体連絡会担当者会議
昨年7月、全国の自治体等による水資源に関する情報ネットワークを構築することを目的に、「水資源保全全国自治体連絡会」を設立しました。
これを受け、1月30日、連絡会の活動の一環として、事務担当者による会議を都内で開催し、全国より43団体の皆様にご参集いただきました。
開会にあたり挨拶する様子
水資源保全を巡る最近の動向に関して、来賓としてお招きした、水制度改革議員連盟事務局長の中川俊直代議士による講演会や、先進的な取組をされている北海道ニセコ町、鳥取県日南町のそれぞれの町長さんによる事例発表など、非常に充実した会議となりました。
挨拶する中川代議士
今後も引き続き、地下水の保全と活用の取組を、地域と地域を網の目のように結びながら全国に活動を広げるべく、積極的に推進してまいりたいと考えています。
ニセコ町長による事例発表
1月29日(木曜日):「介護保険事業計画・老人福祉計画」(案)答申
佐久市保健福祉審議会宮地文子会長並びに同高齢者福祉部会金澤部会長より、「第6期介護保険事業計画・老人福祉計画」(案)の答申が行われました。
本計画は、3年に1度見直しが行われるもので、平成27年度から29年度までの向こう3年間における、市の高齢者福祉施策の基本となるものです。
宮地会長より答申を受け取る様子
第6期計画では、団塊の世代の皆様が75歳以上となる平成37年を見据え、段階的に介護サービスの充実や、高齢者を支える地域づくりを進める“地域包括ケアシステム”の構築を目指す内容となっています。
宮地会長、金澤部会長との懇談の様子
1月27日(火曜日):「子どもの難聴早期発見のしおり」寄附受納式
佐久ライオンズクラブより「子どもの難聴早期発見のしおり」を1,000部寄附していただきました。この取組は、平成21年度より続けていただいており、今回で6回目となります。
ライオンズクラブの代表の方より「しおり」を手渡された際の様子
しおりでは、生まれた時に耳の聞こえの異常の有無を確認するため、新生児聴覚検査を受けることや、家庭でできる耳の聞こえに関するチェック方法などが書かれており、市では、母子手帳の交付の際に保護者に手渡しています。
今後も、しおりの活用をさせていただくなかで、早期発見の重要性を呼び掛けてまいりたいと考えています。
「しおり」を前に懇談する様子
1月27日(火曜日):学校給食応援団報告会並びに意見交換会
浅科、望月地区において、今年度発足した学校給食応援団の皆さんと懇談を行いました。
懇談では、自分の作った自慢の作物を子どもたちに食べさせることができた喜びや、逆に責任をもって納めなくてはいけないので大変であったことなど、様々な意見や課題を出していただきました。
応援団の皆さんを前に挨拶する様子
来年度以降、この取組を全市的に広めてまいりたいと考えていますが、浅科、望月の両応援団の皆さんには、これからもより多くの美味しい野菜を提供していただきますことを期待しています。
応援団の皆さんとの意見交換の様子
1月19日(月曜日):FM佐久平、佐久CATVとの災害時における放送の要請等に関する協定
株式会社エフエム佐久平及び佐久ケーブルテレビ株式会社と佐久市の3者による「災害時における放送の要請等に関する協定」を締結しました。
本協定は、昨年2月の大雪の経験等を踏まえ、これまで各々で連携しておりました協定の見直しを行い、佐久市で災害等が発生した場合、さらに強固な3者の連携により、迅速且つ正確な各種情報を市民の皆様にお知らせすることで、市民生活の早期安定を図ることを目的としています。
協定書に署名する様子
本協定には、市がエフエム佐久平に臨時災害放送局の開設及び委託ができることを盛り込みました。
市では、このような取組を通して、引き続き市民の皆様の安心、安全なまちづくりに努めてまいります。
協定書を掲げる関係者一同
1月15日(木曜日):佐久消防署新庁舎竣工式
佐久消防署の新庁舎が完成したため、竣工式を執り行いました。
この消防署は、高機能消防指令センターの導入を図る等、新しい時代に即応した、将来の佐久地域における消防防災の拠点施設となることが期待されています。
竣工式での挨拶の様子
今後もこの新庁舎を拠点として、佐久広域圏21万住民の皆様の生命と財産、安全で安心な暮らしの確保のため、消防力の充実強化に努めてまいりたいと考えています。
議長とともに新しい看板を掲げる様子
佐久消防署外観
1月10日(土曜日):佐久市消防出初式
平成27年佐久市消防出初式が挙行されました。今年は新佐久市誕生10周年を記念して、佐久平駅前の市民交流ひろば周辺での行進と、佐久総合体育館での式典の2部構成で行われました。
消防団員に対し敬礼する様子
第1部では、市民交流ひろば周辺に集まった大勢の参観者が見守るなか、消防団員の皆さんに勇壮な行進を披露していただきました。また、新たな試みとして、地元住民の皆さんや幼年消防クラブの皆さんにも行進に参加いただき、一緒に消防団活動をPRしていただきました。
消防団員による勇壮な行進
幼年消防クラブの皆さん
第2部では、佐久市総合体育館に会場を移し、式典を執り行うとともに、引き続いて、新庁舎が完成した佐久消防署への初放水を行いました。
消防団員の皆さんには、昼夜を問わず、火災出動、水防活動はもとより、捜索活動などにも献身的にご尽力いただいており、市民の皆様にも、地域の安心と安全を守る消防団に対して、ご理解とご協力をお願いします。
佐久消防署新庁舎への初放水
1月9日(金曜日):佐久平浅間児童館(仮称)新築工事起工式
佐久平浅間児童館(仮称)新築工事の起工式を執り行いました。この新児童館は、1小学校区1児童館を整備するという方針に基づき、本年4月に開校が予定されている佐久平浅間小学校に対応したものとなっています。
起工式で挨拶する様子
起工式に先立って行われた安全祈願祭では、発注者として工事の安全を祈願しました。
新児童館が、放課後や週末、夏休み等の長期休業時に児童が安全で安心に過ごせる場となり、児童の健全育成が図られますことを期待しています。
安全祈願祭の様子
1月3日(土曜日):春日本郷地区道祖神祭り
新年恒例の春日本郷地区道祖神祭りが開催されました。この祭りは、健康長寿、五穀豊穣、子孫繁栄、天下泰平を祈願して、江戸時代から受け継がれてきた伝統行事で、佐久市の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの開催に先立ち挨拶する様子
午後6時からの出発式に引き続いて、沢山の提灯に火を灯した6台の輿(こし)を連ね、本郷地区内を引き回す「輿の巡業」が行われました。
提灯の明かりが浮かび上がる様子は幻想的で、子どもたちの健やかな成長を願う地域の皆様の思いを感じました。
提灯に彩られた輿(こし)の様子
1月3日(土曜日):佐久市成人式
平成27年佐久市成人式を駒場公園内の佐久創造館にて執り行いました。今年は平成6年4月2日から平成7年4月1日生まれの方が対象で、818名の新成人の皆様にご出席いただきました。
会場一杯の新成人の皆さん
式典では、新成人の代表の方より、これまでお世話になった方々へ感謝を込めた謝辞と、決意や抱負について意見発表が行われました。
また、記念公演では佐久市出身のテノール歌手、井出司さんによる成人式祝賀コンサートが行われ、場内全体を包む迫力ある歌声に出席者一同が聴き入りました。
テノール歌手、井出司さんによる記念公演の様子
新成人は地元で就職されている方、故郷を離れ進学されている方など、それぞれの道を進んでおりますが、ふるさと佐久を心に留めて、仕事や学業にまい進していただきたいと思います。
新成人の皆さんとの記念撮影
1月3日(土曜日):上原鳥追い祭り
新春恒例の鳥追い祭りが上原地区で開催されました。この祭りは、五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全を祈願して江戸時代から続く伝統行事で、佐久市の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの開催に先立ち挨拶する様子
当日は好天に恵まれ、多くの区民の方々に囲まれるなかで、子どもたちの元気な獅子舞が披露されました。貴重な伝統行事を今日まで守り伝えていただいている地域の皆様に感謝を申し上げます。
子どもたちの元気な獅子舞