市長の日々是好日(平成31年3月)
更新日:2019年5月7日
3月4日(月曜日):『みんなの夢AWARD9』グランプリ受賞報告
『みんなの夢AWARD9』でグランプリを受賞された田澤麻里香さんから、受賞報告を受けました。
『みんなの夢AWARD』は、「世界を良くする夢を名乗ろう」というコンセプトのもとに始まり、この夢が叶えば世界がきっと良くなると思えるような夢や、聞く人たちをワクワクさせるような夢などが「共感」「社会性」「具体性・計画性」の3点により、厳しい選考を経て最終選考会へ進みます。
田澤さんは、訪日外国人客をターゲットに、蔵人さながらに臼田の橘倉酒造に宿泊して日本酒づくりを体験する「KURABITO STAY事業」を計画中です。地元資源を活用し、地域課題の解決につながる事業ですので、市としても必要な連携を図っていきます。
田澤麻里香さんと
3月8日(金曜日):平成30年度 佐久市表彰式
「佐久市民の日」を迎えるにあたり、地方自治への多大な功労をはじめ、市民福祉の向上に顕著な功績があり、市民に夢や希望を与えた方、地域の防犯活動、スポーツの振興、技術の向上・発展、長年にわたる善行や高額の寄付など、それぞれの分野で優れた業績を積まれた皆様にご出席いただいて表彰式を執り行いました。
皆様のご功績に対し心より敬意と感謝を申し上げます。
表彰者の皆さまと
3月8日(金曜日):エストニア展開会式
佐久市立近代美術館で、エストニア共和国独立100周年と、エストニア共和国サク市との友好都市協定締結10周年を記念して企画した特別企画展「北欧の小さな宝石箱・エストニア ―エストニアの古伝を紡ぐ カルヨ・ポル作品を中心に―」の開会式を執り行いました。
本式典には、駐日エストニア共和国大使館ヴァイノ・レイナルト特命全権大使をはじめ、エストニアから多くの方々にご臨席を賜りました。また、インドレック・サール文化大臣及びサク市議会のティート・ヴァヘノッム議長からは、展覧会開催を祝うメッセージを頂戴いたしました。
式典後には、カンネル奏者のクリスティ・ミューリング氏、チェロ奏者のアアレ・タンメサル氏にエストニアの現代音楽を演奏していただき、カルヨ・ポルの作品とともにエストニアの文化に触れることができました。
あいさつの様子
演奏の様子
エストニア国立美術館シリエ・メルヘ理事長
3月19日(火曜日):次世代自動車充電器運用開始式
佐久市役所南棟駐車場に設置した、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の急速充電器運用開始式を行いました。
開始式では、設置工事を施工していただきました、中川電気工業株式会社様より充電カードをお引渡しいただき、初充電をしました。
今後も次世代自動車の普及促進を図るため、公共施設への急速充電器の設置を行い、充電インフラ整備を進めるなど、低炭素社会に向け取り組んでまいります。
開始式の様子
充電の様子
3月21日(木曜日):佐久総合運動公園野球場竣工式ならびに完成記念イベント
佐久総合運動公園野球場の竣工式を執り行いました。
当日は不安定な天候にも関わらず、多くの来賓の皆さまにご臨席いただき、野球場完成を祝うことができました。
また、野球場完成を記念したイベントを開催し、参加された皆さまにはイベントを通して、新しい野球場を直に体感していただきました。
この野球場は、内野は黒土や暗渠管で水はけを良くする工夫が施され、外野に最先端のロングパイル人工芝を用いるなど、他にも様々な設備が充実した施設です。
オープン後は多くの皆さまにご利用いただき、佐久市の交流人口創出の場として寄与できる施設になることを確信しております。
竣工式の様子
竣工式の様子
イベントの様子
イベント参加者の皆さまと
3月22日(金曜日):株式会社シナノ「北斗の拳」スキーポール・トレッキングポール製作報告
武論尊×佐久市コラボレーションコーディネーターの伴野章夫氏同席のもと、株式会社シナノ代表取締役柳澤光宏氏、同社営業部デザイン担当の市川可奈子氏より、漫画「北斗の拳」とコラボレーションしたスキーポール・トレッキングポールの製作の報告を受けました。株式会社シナノは創業以来、スキーポールを製造し続け、その長きにわたり日本のスキーポール市場をリードし、トップシェアを維持しています。スキーポールの技術をいかしてトレッキングポールや高齢者用杖も製造しています。
本製品は、株式会社シナノ創業100周年の記念モデルとして製作します。本製品を佐久市ふるさと納税の返礼品に加えることで、佐久市をより一層PRしていきたいと考えています。
報告の様子
北斗の拳コラボのポール
3月26日(火曜日):第23回全国少年少女選抜レスリング選手権大会優勝報告
2月23日(土)から2月24日(日)に、東京都板橋区小豆沢体育館で開催された、標記大会に出場し、男子の部6年生48kg級で優勝した依田晴樹君(高瀬小学校6年生)と、女子の部6年生30kg級で優勝した、井上いまりさん(岩村田小学校6年生)が市役所を訪れました。
二人とも大会を通じて失点ゼロと圧倒的な強さでの優勝でした。
依田晴樹君は念願の優勝を手にし、井上いまりさんは、3連覇を達成しました。
表敬訪問の様子
大会優勝の皆様と
3月27日(水曜日):テレワーク推進のための包括連携協定締結式
佐久市では、柔軟な働き方(テレワーク)を通じた移住・定住の促進や、地域経済の活性化といった地方創生を実現していくため、JR東日本子会社であるジェイアール東日本企画と包括連携協定を締結しました。
ジェイアール東日本企画は福島県田村市で廃校を活用したテレワーク拠点を整備するなど各地で多くの実績があり、当市が2019年度から実施する「まるっとテレワーク推進事業」についてのノウハウを提供いただくことで、市内への移住・定住促進やサテライトオフィスへの企業誘致などの効果が期待されます。
この連携をきっかけに地方創生を加速し、選ばれるまちとして佐久市の魅力を高めてまいります。
締結式の様子
3月29日(金曜日):小池茂見副市長退任式
2期8年間、副市長を務められた小池茂見副市長が任期満了のためご退任されました。
小池副市長には、市政発展のために貢献いただきました。中でも、国や県とのパイプ役として県立武道館の誘致などにご尽力いただきました。
本式典後、市役所正面玄関にて全職員でお見送りしました。
小池副市長の今後益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
小池副市長
退任式の様子
お見送りの様子
小池副市長と
3月31日(日曜日):「武論尊100時間漫画塾」第1期卒塾式
佐久市出身で人気漫画「北斗の拳」の原作者、武論尊さんが塾長を務める「武論尊100時間漫画塾」の第1期卒塾式が佐久平交流センターで開催されました。
卒塾式では塾長から卒塾生一人ひとりに激励の言葉とともに「空想無限」と書かれた直筆サイン色紙が手渡され、固い握手も交わし、卒塾生は感激の面持ちでした。
30名の卒塾生からは3名がプロ漫画家としてデビューし、6名がプロデビューに向けて出版社の編集担当が付く大変嬉しい成果を挙げ、様々な可能性を秘めた若者たちが佐久市から大きな夢への第一歩を踏み出すことができました。
その卒塾生たちの作品展が4月27日から6月2日まで佐久市立近代美術館で開催されますので、是非ご覧いただきたいと思います。
卒塾式あいさつ
卒塾式の様子