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議会改革について

更新日:2023年5月18日

 平成21年6月に議会の活性化、市民の皆様に開かれた議会を目指し、議会改革特別委員会を設置し、議会改革に取り組んでまいりました。

 令和元年5月には、議会活性化特別委員会を設置し、議会・議員活動の見える化に取り組んでおります。

 その取り組みの状況をご紹介します。

議会基本条例の制定前に導入(決定)されたもの

一般質問・代表質問における一問一答方式の導入 平成22年6月議会から、一般質問・代表質問における一問一答方式を導入しました。
常任委員会等の公開 委員会条例を改正し、平成22年7月1日から、常任委員会・特別委員会・議会運営委員会の会議を原則公開としました。
一般質問・代表質問における重複した質問事項を変更するための再通告の制度 平成22年9月議会から、一般質問・代表質問において通告した質問事項が重複した場合に、これを変更して再通告できる制度を設けました。
委員会の議案提出 法改正に伴い、会議規則を改正して、平成22年12月22日から、常任委員会・議会運営委員会・特別委員会議会が議案を提出できることとしました。
議案質疑における一問一答方式の導入 平成23年3月議会から、試行的に予算・決算に係る議案に関する質疑において、一問一答方式を導入しました。
議員政治倫理条例の制定 平成23年3月議会において、佐久市議会議員の政治倫理に関する条例を制定し、同条例は、同年3月23日から施行されました。
議会事務局体制の充実 平成23年4月1日から、係体制を1係から2係にする等により、議会事務局体制の充実を図りました。
広報広聴特別委員会の設置 広報広聴活動を充実させるため、平成23年5月の中間改選に合わせて、広報広聴特別委員会を設置しました。
議会報告・意見交換会の実施 平成23年10月と平成24年5月に、それぞれ市内7地区で、市民の皆様との議会報告・意見交換会を開催しました。
3月定例会等での一般質問の実施 平成24年3月議会から、3月定例会(選挙の年は6月定例会)で、代表質問に加え、一般質問を行うこととしました。

議会基本条例

長年にわたる協議や先進地視察、また、執行機関との意見交換・調整を行い、素案に対する市民意見募集や市民説明会を経て、平成25年3月定例会において佐久市議会基本条例を制定し、同条例は、4月1日から施行されました。

【議会基本条例の概要】
特徴 1.議会の機能強化 (1) 政策等の審議に当たり、立案・執行における論点・争点の明確化を図り、執行後の政策評価に資する審議の実施と具体的改善点の指摘(第9条第1項・第2項)
(2) 条例の制定や議案の修正、決議等を通じた政策立案及び政策提言(第2条第4号・第4条第2項・第10条)
(3) 議会活動や市政課題に関し有識者等で構成する調査機関の設置、活用(第16条)
2.議員の資質向上 (1) 様々な会議における議員相互の活発・自由な討議の尊重(第3条第1号・第18条等)
(2) 本会議における質問、質疑において一問一答方式を採用(第8条第1項前段)
(3) 政策立案能力、政策提言能力向上を目的とした積極的な研修の実施(第17条)
3.市民参加及び市民との連携 (1) 議会の会議を原則公開(第5条第2項)
(2) 専門的知見、公聴会制度、参考人制度の十分な活用(第5条第3項)
(3) 議会活動の報告、市政に対する意見聴取や意見交換を直接行う機会の充実(議会報告・意見交換会の開催)(第6条第3項)
新たな取り組み 1.反問権
(第8条第1項後段・第2項)
市長等は、本会議や委員会において、議員の質問に対して、質問趣旨の確認や質問の意図、考え方などに対して反問することを可能とし、議員と執行機関との活発な議論と論点・争点の明確化を図ります。
2.請願者・陳情者の趣旨説明
(第14条第4項)
委員会における、請願や陳情の審査において、請願者や陳情者は議長への申し出により趣旨説明を行う事が出来ます。このことにより、市民参加を促進し、委員会審査の充実を図ります。
3.政策討論会(第18条) 市政に関する重要な政策や課題等について、議員同士が自由闊達な議論を行い、議会として共通認識の醸成や合意形成を図ります。

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令和2年6月4日、基本条例を一部改正し、会議を原則公開としました。

決算審査及び予算案審査に分科会方式を導入

決算審査に分科会方式を導入しました

 令和元年第3回定例会において設置されました決算特別委員会の議案審査方法として、専門性を生かし、より詳細な審査を行うため、総務文教、経済建設、社会の3つの分科会を設置しました。

予算常任委員会を新設し、分科会方式を導入しました

 令和2年第1回定例会において、議長を除く全議員で構成する予算委員会を新設しました。予算案の審査方法として、専門性を生かし、より詳細な審査を行うため、総務文教、経済建設、社会の3つの分科会を設置しました。

予算決算常任委員会を設置しました

令和5年第1回臨時会において、常任委員会において予算及び決算を総合的かつ一体的に審査することにより、議会の監視機能を更に強化するため、予算委員会を予算決算委員会に改め、所管事項に決算に関する項目を追加しました。

タブレット端末及びペーパーレス会議システムを導入

議会運営の効率化及び議会活動の活性化並びにペーパーレス会議システムを令和4年第4回定例会から導入しました。

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お問い合わせ

議会事務局
電話:0267-62-3495
ファックス:0267-62-7910

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