「第2期佐久市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の効果検証について

　市では、令和2年度から令和6年度までの5年間、更なる地方創生の充実・強化に向け、切れ目ない取組を進めるため、第2期佐久市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、具体的な取組を実施しているところです。
　総合戦略に基づく事業を着実に推進するため、PDCAサイクルを確立することが必要とされていることから、その進捗について評価し、今後の施策や事業の改善に活用します。
　数値目標及び重要業績評価指標（KPI）の進捗状況を客観的に把握し、外部の視点も含めて評価を行うに当たり、市では「佐久市総合計画審議会」を外部検証機関として位置づけ、意見等をいただくこととしています。
　この度、効果検証を実施しましたので、その結果を公表します。
　なお、デジタル田園都市国家構想交付金の効果検証も含みます。

　市町道及び林道並びに広域農道を一体的に整備し、地域を結ぶ道路ネットワークを構築することで、地域住民及び観光客の交通の利便性及び安全性の向上を図るとともに、森林施業の効率化及び農産物の輸送の効率化を通じて、地域資源を生かした産業の活性化を図り、地域全体としてより一層の交流人口と定住人口の創出を目指す事業です。
　佐久市ほか南佐久郡小海町及び南佐久郡佐久穂町の全域を区域とし、市町道及び林道、広域農道を一体的に整備することにより、個別の整備と比べて、効率的かつ効果的な施設配置が可能となり、観光地の連携や農林業の振興といった地域再生の目標達成に資するとともに、全体の整備コストの削減が期待できます。

第2期佐久市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定・改訂については、リンクからご覧ください。