3 市から支給されているヘルメットについて
更新日:2018年8月30日
質問者:中佐都小学校:伊藤 樹里(いとう じゅり)さん
中佐都小学校周辺は高速道路等危険もあるため、入学時のヘルメット支給がありがたいです。しかし、このヘルメットは歩行用で、学年が上がる中で窮屈になるため、中佐都小学校では4年次に自転車用の丈夫なものを購入し、登下校時の歩行にも使用している現状があります。周辺の小学校でも、支給された歩行用のヘルメットを6年間、自転車乗車時にも使用している現状があるそうです。市からいただけるヘルメットを、6年間快適に使用でき、自転車乗車時にも使えるものにかえていただくことは可能でしょうか。事故ゼロ佐久市を目指します。
答弁者:市長
中佐都小学校 伊藤 樹里さんからの「市が配布している歩行用ヘルメットを自転車用のヘルメットに変更できないか。」というご質問に、お答えいたします。
佐久市では新入学児童及び転入児童のみなさんへ、転んだり、万が一交通事故に遭った時に、大事な頭を守るため、黄色の目立つ色の歩行用ヘルメットを配布しています。
そのヘルメットは、頭のサイズに合わせて52センチメートルから60センチメートルまで調整が可能となっています。
伊藤さんの通われている中佐都小学校では、4年次に自転車用ヘルメットを購入していただいていることを伺い、交通安全意識の高い取り組みだと感心しました。
現在配布しているヘルメットは、歩行用
ヘルメットのため、自転車を運転する際は、自転車用のヘルメットを着用していただく必要があります。
自転車用ヘルメットは、現在、中佐都小学校で使用されているヘルメットと同様に安全性や材質等の基準を満たしている「SG(エスジー)マーク」が付いているものが望ましいことから、今後、他の小学校のご意見もお聞きしていきたいと考えております。
市では、市内全小学校の6年生の皆さんに「わが家の交通安全課長」を委嘱しております。
下級生への指導や、ご家族への「スロードライブ」、「エコドライブ」の呼びかけなど、交通安全に対する意識を高め、一緒に交通事故のない佐久市を目指していきましょう。