11 協和信号機について
更新日:2018年8月29日
質問者:望月小学校:上野 竣己(うえの しゅんき)くん
望月小学校の通学路にある協和の信号機は、登下校に利用している人がたくさんいます、歩行者と車は別になっていますが、L字にわたらなくてはならないのに信号が変わるのが早く、いつもかけ足でわたっています。この道路は車もたくさん通るのでこのままでは危険です。青信号の時間を長くしてスクランブル式にしたり、歩道橋をつけたりしてみんなが安全に登下校できるようにしていただけないでしょうか。ぼくたちがどんなに気をつけて歩いていても自動車がぶつかってくることもあります。ぼくたちの命を守るためによろしくお願いします。
答弁者:教育長
望月小学校 上野 竣己君からの「協和信号機について」の質問に、お答えいたします。
上野君が登下校に利用している協和信号機のある国道142号線は、通勤の車や輸送のトラックなど、交通量が大変多いことから、歩行者の安全を考えて「歩車分離式信号」となっています。ただし、この信号機は、一つずつ横断することを前提にして、時間の設定がされています。これは、横断者にも安全確認をしっかり行ってもらうことによって、事故に遭わないようにしてもらうためです。
現在、青色信号の時間は、一つずつであれば、子どもでも安全に横断することのできる時間を確保しています。また、登校中の時間帯は、歩行者の横断がスムーズになるよう配慮されているとのことですが、一度に横断しようとすると大変に危険ですので、安全をよく確認して、一つずつ横断してほしいと思います。
しかしながら、上野君の質問にもあるように、歩行者がどんなに気をつけていても、事故に遭ってしまうこともあります。市では、車のドライバーの皆さんにも交通ルールを守り、安全運転を心掛けてもらうため、望月の運転免許センター前などで、年4回「交通指導所」を開設し、チラシや啓発品を配布して交通事故防止を訴えています。
なお、青色信号の時間延長は、以前から要望されているため、警察の方に検討していただいています。
ただし、時間帯によっては、現在の時間でも、望月地区において車両の渋滞が発生しているため、車両の流れと併せて慎重に検討しているとのことです。
市では、この信号機のある横断歩道を渡る小学生が事故の被害に遭わないように、交通指導員さんに立っていただき、見守りを行っていますので、交通指導員さんの言うことを聞いて、安全に横断歩道を渡ってもらいたいと思います。
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