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10.平根地区にできる焼却炉について

更新日:2015年2月2日

質問者:平根小学校:荻原 昂大(おぎはら こうだい)くん

 今、地球温暖化や、中国の大気汚染などの環境問題が話題になっています。また、福島原発の放射能もれ事故は、今現在でも解決していない問題でもあります。地球環境を破壊しなくてもすむような太陽光発電や、ハイブリットカーなどの開発も進んでいます。
 平根地区に建設予定の焼却炉は、地球を破壊しない工夫など考えられているのでしょうか。僕達への影響は大丈夫なのでしょうか。教えていただきたいです。

答弁者:市長

 平根小学校 荻原昂大君からの平根地区にできる焼却炉についての質問にお答えいたします。
 現在、佐久市が中心となり、平根地区に新たなごみ焼却炉「新クリーンセンター」の整備計画を進めていますが、この施設は、地球環境を含め、生活環境を守り、ごみの持つ熱エネルギーを積極的に利用することを目指しています。
 新クリーンセンターでは、ごみを燃やした熱エネルギーを使って発電することを検討していますが、この発電から生まれた電気を自分の施設で利用しますので、他の発電所で作られた電気を買わなくてすむことになります。
 これによって、他の発電所から出る、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスを少しでも減らすことができ、地球環境を守ることにつながると考えています。
 これは、ごみをただ燃やしてしまうのではなく、熱エネルギーとして回収する、「サーマルリサイクル」といって、ごみを資源として有効利用していく考え方です。
 また、新クリーンセンターの整備にあたり、周辺環境に与える影響について、気象や大気、動植物など、詳細に調査し影響を予測・評価する「環境アセスメント」を平根地区周辺やお隣りの御代田町で実施しています。荻原君が通っている平根小学校でもプールの横に測定機材を設置し、8月1日から1週間、気象や大気質について夏の状況を調査しています。
 この「環境アセスメント」の結果を見て、平根地区や御代田町の皆さんと十分に話し合い、煙突から出るガスなどについて、人の健康に影響を与えないとされる国の規制値より、さらに厳しい基準値を自ら定め、施設を運転管理し、環境測定の情報も公開していきます。
 いずれにしても、新クリーンセンターについては、地球環境を守るとともに、周辺環境に影響を出さないように万全の対策を取りますので、荻原君も安心してください。

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