18 佐久市内の小・中学校同士にもっと交流を
更新日:2016年9月9日
質問者:佐久長聖中学校:沓掛 仁美(くつかけ ひとみ)さん
佐久市では、佐久市内の小・中学校同士の交流が少なく、学校の名前で生徒のイメージを決め付けてしまっていると思います。
そこで、佐久市内の小・中学校同士でもっと交流の機会を作ってはどうでしょうか。
例えば、年に2回、生徒会の枠にとらわれず、各クラスから人を選び、各学校が集まって交流すると良いと思います。また、集まった後、一人ひとり自己紹介をし、普段の日常のことなどを話すと学校同士より親密な関係になれると思います。さらに、交流後、交流会に参加した人が各学校で、交流の成果を発表するというのはどうでしょうか。
答弁者:教育長
佐久長聖中学校 沓掛仁美さんの「佐久市内の小・中学校同士でもっと交流を」についての質問にお答えいたします。
沓掛さんの提案のとおり、学校間の交流は、コミュニケーション能力の向上を促したり、他者を理解する力を育成したりという面で有意義であると思います。予めこういうイメージの人だと決め付けたまま話をした場合、実際は全くイメージ通りの人と異なっていておどろくことがあります。
また、交流の成果を発表する機会をもつことは、プレゼンテーションの能力を養うことになりますし、それをグループ同士で行うとすれば、役割分担を決めて他人と協力する方法を学ぶことにもつながっていくと思います。
さて、平根小学校の太田君の提案にもあったように、各学校間の交流を望む声が多くなっています。
市教育委員会としましても、そういう交流を深めていくような場を設けることは大変有意義なことと考えています。
具体的にどんな交流ができるかについて、ぜひ、児童・生徒の皆さんが自らアイディアを出し合ってみてほしいと思います。
先生方とも相談しながら進めていくことが大事ですね。市教育委員会もできることを考えながら応援したいと思います。