4 通学路で逃げ込む場が無い場合、人通りの少ない所の安全を確保するにはどうしたらよいか
更新日:2016年8月12日
質問者:浅科小学校:小野寺 葉月(おのでら はづき)さん
浅科は、五郎兵衛新田が広がっています。そのため、田んぼ道が多く、街灯が少ないという実情です。また、通学路でも竹やぶや人通りの少ない所、民家がない所が点在しているため、通っていてこわく感じることがあります。特に日が落ちるのが早い冬はさらにこわいです。
田んぼ道は逃げ込む所がなく、街灯が少ない、人通りが少ないとなっており、何かあった時どのように対応すればいいのか不安に感じます。また、犯罪や事件が多くなる危険性もあると思います。
私たちがより安全で安心な生活を送るために何か対策や方法はないでしょうか。
答弁者:教育長
浅科小学校 小野寺葉月さんからの「通学路で逃げ込む場が無い場合、人通りの少ない所の安全を確保するにはどうしたらよいか。」についての質問にお答えいたします。
浅科小学校の周辺は田んぼが多く、通学路の一部は田んぼ道のところもあります。田んぼ道には稲の生育に影響を及ぼすことから、街灯が設置できないところもあり、冬になると日が落ちるのも早く、このような道を歩いていて怖かったり、不安な気持ちになったりするかと思います。
街灯のない田んぼ道を夕暮れ時に歩いて下校するときに安全を確保する方法は、懐中電灯を持って歩くか、反射材のついたものを身につけて周囲に自分の存在が分かるような工夫をしたり、できるだけ集団で下校したりしましょう。
万一下校の時に危険だと思ったら、防犯ブザーを鳴らしたり、大声で叫んだりしましょう。また、このように危険な目にあった場合にどうするかを普段から考えることも大事だと思います。
この様なことから、家から学校までの通学路を振り返って、街灯の少ない所や民家の無い所などを通って不安を感じる場所があれば、先生に相談をしてみてください。通学路を街灯の多い道や、民家の多い道に変えることもできる場合もあると思いますし、見守り隊の皆さんに、みなさんの登下校を見守っていただくこともできると思います。
市教育委員会としても、みなさんの安全・安心な登下校のために、必要に応じて安全対策を講じていきたいと考えております。