コイヘルペスウィルス病(KHV)について
更新日:2015年2月2日
コイヘルペス病は人間には感染しません。
コイヘルペス病は、マゴイやニシキゴイなど「コイ」だけに感染するウィルス病で、コイ以外の魚(フナ等)や人間に感染することはありません。仮に感染している「鯉」食べたとしても心配ありません。
病気を防ぐため、ご協力をお願いします。
病気の拡大を防ぐため、釣ったコイや、池で飼っているコイを他の川や池に放流したり、移したりしないようにお願いします。
コイに異常が見られた場合はすぐに連絡してください
飼っているコイが急に死んでしまった・弱ってきた等の異常が見受けられた場合、近所の池や川、用排水路などで死んでいるコイを見つけた場合は、佐久市役所農政課又は、佐久地方事務所園芸特産係へ連絡してください。
連絡先
- 佐久市役所 農政課 農業生産振興係 電話:62-3203(直通)
- 佐久地方事務所 生産振興係 電話:63-3145(直通)
コイヘルペスウイルス病に関するQ&A
問1 コイヘルペスウイルス病とはどんな病気ですか?
(答)
- コイヘルペスウイルス(KHV)病は、マゴイとニシキゴイに発生する病気です。発病すると行動が緩慢になったり餌を食べなくなりますが、目立った外部症状は少なく、エラの退色やびらん(ただれ)などが見られます。現在、コイヘルペスウイルス病に対する有効な治療法はなく、KHVは水温20~25℃で最も活性が高くなり、死亡率が高い病気です。
- コイヘルペスウイルスは、感染したコイから水を介する接触により別のコイに感染しますが、コイ以外の魚やヒトには感染しません。
問2 コイヘルペスウイルス病は、ヒトに感染しないのですか?
(答)
- KHVは、30℃以上では増殖することができないため、ヒト(体温:36~37℃)では感染は成立しません。
- このため、仮に感染しているコイの肉を食べたとしても人体に全く影響はありません。
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