「佐久市集落支援員」による活動を希望する地域等を募集します
更新日:2024年11月25日
「地域が抱える課題の解決を図りたい」、「地域資源の掘り起こしや掘り起こされた地域資源による活性化を図りたい」など、地域の課題解決及び活性化を図るため、集落支援員による活動を希望する地域等を募集します。
佐久市集落支援員とは
佐久市集落支援員は、一言でいうと、地域の課題解決及び活性化を図るため活動する“『市外人材』である地域おこし協力隊の『市内人材』版”です。
人口減少と高齢化の進展に伴い活力が失われつつある市内の周辺地域等において、市内に在住し、地域住民の現状や地域の実情を把握した地域活動に意欲のある方を「集落支援員」として市から委嘱(任用)します。
集落支援員は、総務省の制度を活用し設置するもので、地域の現状と課題の洗い出しや地域のあり方に関する話し合いのほか、地域の課題解決及び活性化を図るための活動を行います。
佐久市集落支援員の活動内容
集落支援員は、次の3点の活動を行う必要があります。
【必須の活動内容】
1.地域の現状と課題に関して分かりやすく整理する活動(地域の実情把握)
2.地域のあり方に関する話し合いを促進する活動
その上で、以下に掲げる活動を行います。
【選択する活動内容】
3.地域の実情に応じた、地域の維持・活性化を図るための活動
〇地域資源の発掘及び振興に関する活動
〇農林水産業等の地域の産業振興に関する活動
〇地域住民の生活支援に関する活動
〇地域行事及び地域コミュニティの維持に関する活動
〇移住及び定住の促進に関する活動
〇その他、市長が必要と認める活動
活動を希望する地域等の募集について
募集対象
集落支援員による活動を希望する地域等・・・1団体
(区や、地域の活性化に取り組まれている地域団体等が対象となります。)
※集落支援員による活動を希望する地域等が推薦する市内在住の方を集落支援員(佐久市会計年度任用職員)として委嘱(任用)します。
※国勢調査の結果に基づく人口集中地区内を集落支援員の活動地域とすることはできません。
任期 | 任命の日から1年(3年を限度として再任可) |
---|---|
勤務時間 | 原則、休憩時間を除き1週間当たり29時間とします。 |
勤務場所 | 活動を行う地域を基本とします。 |
報酬月額 | 189,230円(1年目) |
期末手当 | 佐久市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に基づき、期末手当を支給します。 |
募集期限
令和7年1月24日(金曜)【必着】
応募に際して提出いただく書類
集落支援員設置要望書(推薦書)(集落支援員活動希望地域等が作成)(Word:16KB)
集落支援員設置理由書(集落支援員活動希望地域等が作成)(Word:17KB)
集落支援員任用申込書(履歴書)(集落支援員候補者が作成)(Word:55KB)
応募方法
上記の、応募に際して提出いただく書類に必要事項を記入し、直接、佐久市企画課へ1部提出してください。
なお、設置要望書等を提出する前に、必ず企画課又は臼田・浅科・望月地域は各支所に相談いただきますようお願いします。
提出いただきました設置要望書等により、企画課でヒアリングを実施しますので、設置要望書等の項目は、企画課又は各支所と相談の上、詳細な内容を記入してください。
応募に当たって注意事項
(1)集落支援員の活動には、「集落支援員」と「集落支援員が活動を行う地域」の連携や、地域の主体性及び当事者意識が重要となります。従いまして、集落支援員の活動を希望する地域等は、希望する活動内容について関係者と十分協議の上、応募してください。
(2)集落支援員の活動を希望する地域等の住民自身が、地域の現状と課題を“自分ごと”として捉え、住民間で共通認識を形成しておくことが集落支援員の活動の前提となります。集落支援員候補者及び集落支援員の活動を希望する地域等においては、自分たちの地域をどうしていきたいのか、具体的な活動のイメージを持ってご応募ください。
(3)集落支援員としての活動を進める中で、地域の実情と応募時に想定していた活動のイメージとの間にずれが生じた場合は、地域や市と相談しながら、柔軟に活動の内容を修正し、真に地域の課題解決及び活性化に資する活動を行っていただきます。
集落支援員の設置までの主なスケジュール
~1月24日 |
応募書類の作成及び企画課へ提出 |
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2月上旬 | 企画課のヒアリング |
2月下旬 | 集落支援員を設置する地域の決定 |
3月中旬 | 集落支援員及び活動地域と活動内容の最終打合せ等 |
4月~ | 集落支援員の委嘱(任用)・活動開始 |
佐久市集落支援員任用要領については、後日掲載予定です。
お問合せ・相談先
問合せ先:企画課企画調整係
相談先:企画課又は各支所(臼田・浅科・望月地域)
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