15 佐久市内の小中学生にむけてスキーガーデンパラダの招待券について
更新日:2017年8月22日
質問者:東小学校:水間 陽路(みずま ひろ)くん
佐久市には、スキーガーデンパラダがあり、ウィンタースポーツを楽しむのに恵まれた環境にあります。僕は、学校のスキー教室の他にも家族や友達とパラダを利用することがあります。
そこで、市内の小中学生に向けて1シーズンに1回、招待券を配布してもらえたらと思います。そうすることにより、佐久市の子供たちがスキーに親しむきっかけとなったり、滑りを上達させたりできると思います。そして、小中学生を招待することにより、それに付き添う家族などがリフト券を買ったり食事をしたりするので、パラダにも相乗効果があると思います。いかがでしょうか。
答弁者:市長
東小学校 水間陽路くんからの「佐久市内の小中学生にむけてスキーガーデンパラダの招待券について」の質問に、お答えいたします。
佐久市内には立派なスキー場がありますので、市としても多くの皆さんに、ウィンタースポーツの良さを知ったり、楽しんでいただきたいと考えています。
水間くんのご提案のとおり、スポーツを始めるには、まずは、スポーツに触れるきっかけづくりが大切で、「小中学生に向けて招待券を配布する」という考えは1つの案だとは思います。
しかしながら現在、スキーのきっかけづくりについては、学校や市などでもいろいろな活動によって進められていると考えています。
まず、学校関係では、市内の全小学校において高学年を対象に毎年「スキー教室」を行っています。
また、パラダでは佐久市民限定で、いろいろな特典のある優待カードを販売したり、独自のスキー教室や家族で参加できるイベントを開催したりするなど多くの方に利用してもらうための工夫をしています。
加えて、スキー場などにあるゴンドラやリフトの事業者でつくる団体からは、学校を通じて家族で使える「スキーリフトの半額券」が小学生全員に配られているとお聞きしています。
さらに、市でも毎年、パラダを会場とした「スキー教室」の開催や「佐久市民スキー大会」を開催しています。
「スキー教室」では、小学3年生から中学生までを対象に、講師の先生が段階に応じた指導により、初心者の方もたくさん参加していただいています。
また、「市民スキー大会」では、教室で習得・上達した技術を試したり、同世代の方々の滑りを観たりして、スキーの競技力向上と交流の場を持っていただく活動をしています。
これからも、パラダや関係団体と連携を取りながら、多くの皆さんにスキーを楽しんでもらえるようイベント等を開催するとともに、皆さんにお知らせしていきますので、水間くんも、これまで以上にこうした機会を利用し、技能向上に挑戦してみてください。