20 学校の桜の木について
更新日:2017年8月9日
質問者:望月中学校:武石 静奈(たけいし せいな)さん
望月中学校は、校舎を改築するためにグラウンドにあった桜の木を切りました。そのため、今大きな桜の木はありませんが、正門と駐車場横に計6本植えてくれたそうです。
ですが私は、望月中学校にもっと綺麗になってほしいと思い、もう少し桜の木が増えることを願っています。例えば、校舎の窓から生徒や先生が見える所に植えてもらえたら良いと思います。
なぜなら桜を見れば春を感じて新しい一年を頑張ろうという気持ちになると思うからです。咲くのには10年以上かかるかもしれないけれど10年後校舎に綺麗な桜が沢山咲き、今後、入学する生徒の皆さんに楽しんでもらいたいです。
答弁者:教育長
望月中学校 武石静奈さんからの「学校の桜の木について」の質問にお答えいたします。
まず、グラウンドに改築前ありました大きな桜の木は、植えてから長い年数が経ち、枯れ枝が頻繁に落下して危険なことから、学校とも相談し、地域の皆さんにも説明する中で、生徒の皆さんの安全確保、またスクールバス運行に伴う堤防道路拡幅のためにやむをえず伐採をしました。
そしてご質問のとおり、正門脇に高さ3メートルのヤマザクラを3本、特別教室棟の南側にオオヤマザクラを3本植えました。なお、植栽できそうに見えるグラウンドと校舎の間の緑地帯などは、地下に水路があり大きな樹木等の植栽はできず、桜の木を植える場所がない状況です。
武石さんのおっしゃるとおり、今回植えた6本の桜の木が、季節を感じさせる花を咲かせるまでには、まだ年数がかかりますが、皆さんも桜の成長を見守っていただきたいと思います。この桜も、そして一緒に植えたツツジやハナミズキも、皆さんの学校生活に潤いと元気を与えてくれるものと確信しています。武石さんはじめ、望月中学校の皆さん、楽しみにしていてください。