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6 佐久平駅周辺に図書館がほしい

更新日:2017年8月22日

質問者:佐久平浅間小学校:塩川 慶規(しおかわ よしき)くん

 佐久市立中央図書館は蔵書数が多く、僕もよく利用しています。しかし、多くの人が利用するには、不便な場所にあると思います。
 だから、佐久平駅周辺に図書館があると良いと考えます。なぜかというと、駅周辺には大型商店や市民交流広場があり、買い物や公園利用といっしょに活用することができます。
 また、駅が近いために、公共交通機関を使用して図書館へ行くことができます。そして何よりも図書館の利用者が増え、老若男女が本にふれる機会が多くなることで、学びの場が増える佐久市になってほしいと考えます。

答弁者:教育長

 佐久平浅間小学校 塩川慶規くんからの「佐久平駅周辺に図書館がほしい」という質問に、お答えいたします。
 塩川くんは、本を読むことが大好きで、本を読んだり、調べ学習ができる場所が、身近で利用しやすい場所にあれば、より多くの人が図書館を利用できるし、読書に親しめるだろうなと考えてくれていることが、よくわかり、とてもうれしく思いました。
 さて、「佐久平駅周辺に図書館がほしい」という、塩川くんからの提案についてですが、現在佐久市内には、中央図書館をはじめとして、サングリモ中込、臼田、浅科、望月図書館という、全部で5つの図書館がありますので、新しい図書館を建てる計画は、今はありません。
 確かに、駅や、お店など、いろいろな施設の集まっている近くに図書館があると、他の用事のついでにでも、気軽に寄ることができて便利だと思います。
 でも、塩川くんも知っていると思いますが、中央図書館は駒場公園という、自然に囲まれた大きな公園の中にあります。この公園の中には、プールやテニスコート、美術館、創造館などもあります。
 そして、おうちの方と一緒に、車で訪れた時のために、広い駐車場も用意されています。
 中央図書館が、この公園の中に建てられているのは、市民の皆さんみんなが、勉強もできたり、心も体も、健やかに育って欲しいという願いから、文化施設を集めた中の一つとして、用意されているからなのです。
 ですから、中央図書館だけでなくて、駒場公園の中の他の施設もいっしょに使って、皆さんに大きく成長してもらえると、すばらしいと思います。
 佐久市教育委員会では、5つの市立図書館や、各小中学校にある学校図書館を使って、塩川くんが考えてくれているような「老若男女」、つまり市民の皆さんが小さいときから、そしてお年寄りになっても、一生、読書を通じて学び続けられるような、「本に親しめる」図書館を目指していきたいと思います。

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