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4.登下校のヘルメットを帽子にしてはどうか?

更新日:2015年2月2日

質問者:東小学校:小平 未来(こだいら みく)さん

 登下校でのヘルメット着用に疑問を感じています。ヘルメット着用で登下校するのは長野県ぐらいだそうです。
 なぜ佐久市では登下校がヘルメット着用なのでしょうか?佐久はヘルメットでないと危険なのでしょうか?実際にどれぐらいの事故があったのか、今の状況を聞かせてください。
 また、夏は暑く、冬は寒く、6年間同じサイズのものなのでキツイです。なので私は、通気性の良い帽子にした方が良いと思います。よろしくお願いします。

答弁者:教育委員長

 東小学校 小平美来さんからの「登下校のヘルメットを帽子にしてはどうか」についての質問にお答えいたします。
 美来さんは、登下校のヘルメット着用に疑問を持っているというお話がありました。「暑い中なぜヘルメットをかぶるのか」「佐久市はヘルメットをかぶらなければいけないほど危険なのか」「なぜ帽子ではいけないのか」などの疑問でした。
 物事に疑問を持つことはとても大切なことです。その抱いた疑問を自分で調べたり、お友達と話し合ったりすると、もっともっと大事なことが見つかると思います。
 では、美来さんが抱いた疑問をもとに、これから大事に学習していけるよう、いくつかの事実をお話します。
 一つ目は、「佐久市は危険か、実際どれぐらいの事故があったか」についてです。記録が残っている平成21年度から今年の7月までに登下校中に交通事故にあった件数は、小学生が6件で、中学生が2件の計8件です。これらの事故はすべて自動車とぶつかったものでしたが、ヘルメットをかぶっていたこともあって、すり傷や打撲などの軽い怪我ですみました。登下校以外の交通事故を含めると、もっとあります。
 二つ目は「ヘルメットをかぶるのはなぜか」についてです。佐久市では、子どもたちを大切に守り育てようとして、生まれた子ども全員に本を差し上げたり、全小学校の近くに児童館を建てて学習や遊びに役立ててもらったりしています。
 ヘルメットも皆さんの命を守るという立場から、小学校1年生に入学する時、全員に無料で渡しています。
 また、命を守る方法の一つとして防犯ブザーも一人ひとりに渡しています。
 いくつかの事実をお話しました。美来さん自身で、また、お友達や家の人とも話し合ってみてください。大切な頭を守り、その頭をいっぱい使って学習に励んでください。

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企画部 広報広聴課
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