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17.岩村田商店街付近の歩道整備について

更新日:2015年2月2日

質問者:佐久長聖中学校:野田 峰丘(のだ ほたか)くん

 岩村田商店街付近の歩道は、病院や郵便局などが近くにあり、多くの方が利用している歩道です。
しかし、その歩道には段差が多くあります。特に車イスや目の不自由な方などは大変だと思います。
僕は先日、学校で車イス・アイマスク体験を行いましたが、その時も小さな段差でも越えられなかったりつまずいたりしてしまい、とても危険でした。
 市内には他にもこのような場所が何か所もあると思うので、整備していただきたいと思います。

答弁者:市長

 佐久長聖中学校 野田峰丘君からの「岩村田商店街付近の歩道整備について」の質問にお答えいたします。
 岩村田商店街の近くの道路は、長野県が管理を行っている県道の本町通りや佐久警察署前の通りのほか、佐久市が管理を行なっている子ども未来館前の道があり、それぞれに歩行者が安全に通行できるよう歩道が整備されています。
 歩道はそれぞれ、道路や建物の敷地の高さや、排水路の高さなどによって、色々な形があります。
 岩村田商店街の中にある歩道は、屋根付で、敷地の高さに合わせて、歩道が道路より15cmから20cm位高くなっています。また、商店街から岩村田駅方面の歩道は、歩道に車が進入しないように、また、道路の水が住宅の敷地に流れ込まないように、車道と歩道を縁石で分けており、歩道は約2cmから5cm位道路より高くなっています。
 また、歩道の幅も、道路をつくった時の交通量などが今と違っていましたので、今では狭すぎるものもあります。
 近年、お年寄りや児童・生徒、体の不自由な方、車イスの方など、誰でもが使用しやすい「ユニバーサルデザイン」を取り入れた整備を求められています。
 野田君が言うように、歩道でも小さな段差が全てなくなれば良いのですが、歩道と車道の境目をつけて、間違って車道に出てしまうことを防いだり、道路からの水の進入を防ぐために、道路と歩道とは、車イスでも乗り越えられる2cm程度の段差を設けるようにしています。
 野田君が学校で体験された、車イスやアイマスクでの歩行で、怖いと思われたとの事ですが、街で目の不自由な方や車イスの方など、困っている人を見かけたなら、手をかして上げて下さい。
 また、歩道が壊れていたり、段差ができている所を発見しましたら、学校の先生や両親に話をして、なるべく早く市へ連絡をお願いします。
 市では、出来る限り早く、お年寄りや体の不自由な方も、安全で安心して利用できるよう補修してまいります。
 市内には、岩村田商店街周辺のほかにも、いろいろな理由から、段差のある歩道がたくさんあります。
 市もできるところから、なるべく段差をなくすようにしていますが、すぐに全ての段差をなくすことはできませんので、これからも、高齢者や体の不自由な方など、困っている人を見かけたら、手をかしてあげられる優しい気持ちを持ち続けてください。

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電話:0267-62-3075
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