このページの先頭です
このページの本文へ移動

22.屋内公園の建設について

更新日:2015年2月2日

質問者:岸野小学校:飯島 大空(いいじま そら)くん

 佐久市にたくさん公園はありますが、天候に関係なく、紫外線を気にすることもなく思いきり体を動かすことができ、多くの年令層の人が利用できる場所があったらいいなと、屋内公園を思いつきました。
 例えば、1階は小さな子や年配の方が楽しめるフロア。2階はアスレチックやブランコがあって若者が楽しめるフロアなんていうのはどうでしょうか。
 高速道路の出口のある岸野にこのような屋内公園ができれば、たくさんの人に来てもらえると思います。

答弁者:市長

 岸野小学校 飯島大空君からの「屋内公園の建設について」の質問にお答えいたします。
 飯島君もご存知だと思いますが、佐久市は、平成23年の1年間における晴天率、いわゆる晴れている日が多い、全国でもトップクラスの市として発表されました。また夏も涼しく、冬場の雪も少ないことから1年を通じて過ごしやすい市として、毎年県外より大勢の皆さんが訪れています。
 このような佐久市の恵まれた気象条件を活かし、現在、佐久平駅南に「市民交流ひろば」という約3.2ヘクタールの芝生をメインとした緑あふれるひろばを、来年秋頃の完成を目指し、計画を進めています。
 このひろばには、小さなお子さんが遊べる遊具をはじめ、皆さんが楽しめるような大型遊具や、大人の方が健康づくりのために使う遊具を置いて、小さな子どもからお年寄りまで世代を超えて市内外の人が集まり、利用することで色々な活動が生まれる“ひろば”となることを目指しています。
 皆さんも天気の良い日には、お友達やご家族を誘い、緑に囲まれた芝生の広場で自由に元気に遊んでいただきたいと考えています。
 昨年度に長野県が行った調査結果をみますと、子ども達の家での過ごし方で最も多いのが「テレビ・ビデオを観ている」時間となっています。
 佐久市の子ども達のすべてがその様な過ごし方をしているとは思いませんが、先ほどご説明しました通り、晴天率の高い、素晴らしい自然環境に恵まれた地域に住んでいるのですから、紫外線対策をして頂き、近くの公園やこれから完成する市民交流ひろばで思い切り遊んで頂ければと考えています。
 また、市民交流ひろばは、完成後には市民の皆さんで花壇づくりをしたり、色々なイベントを自分たちで考え、実行していくことで、ひろばを盛り上げていってもらうことも考えていますので、是非、飯島君が中心となって学校としても参加して下さい。
 最後に飯島君は、天候に関係なく紫外線を気にすることなく思い切り体を動かすことができ、多くの年令層の人が利用できる場所ということで、全天候型の屋内公園を岸野地域に建設するということを思いついたとのことですが、アイデアは斬新でとても素晴らしいと思います。
 また、小さなお子さんから年配の方まで利用できる施設ということの提案は、自分達だけでなく皆さんを思いやる気持ちが感じられました。その発想や気持ちはこれからも大事にして頂きたいと思います。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

お問い合わせはこちらから

本文ここまで

サブナビゲーションここから
ページの先頭へ