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5.佐久市の観光名所 五稜郭について

更新日:2015年2月2日

質問者:田口小学校:横山 健竜(よこやま たける)くん

 田口小学校は日本に二つしかない五稜郭の中にあり、春は桜、秋は紅葉でとても美しい観光名所です。
 田口小では五稜郭クリーン作戦としてお堀やお台所を掃除しています。ですが、子供たちだけではなかなかきれいになりません。又、学校に入るには小さな石橋一本しかなく消防車が入れません。ぜひ石橋以外の橋をつけていただき、美しい五稜郭のための整備をしてください。
 佐久市みんなで五稜郭を大事にして観光に生かし、大勢の観光客が訪れるようにしてください。

答弁者:教育長

 田口小学校 横山健竜君からの佐久市の観光名所五稜郭についての質問に順次お答えいたします。
 田口小学校の児童の皆さんが国の史跡である五稜郭を大切に思い、お台所やお堀の清掃をしていただいていることに感謝を申し上げます。
 最初にお台所とお堀の清掃については、子供たちだけでは大変な作業もありますので、地元の保存会の皆さんにご協力をいただき、お堀周辺の草刈りやお堀の清掃をしていただいています。
 今年の春の草刈り作業には、保存会の方から会社に勤めている人にも声をかけていただき、大勢参加してお堀や小学校の校庭周辺まで草刈りを行いました。また、お台所の清掃でも、高い所の障子の張り替えや展示ケース後ろの清掃など、子どもさんではできないところを市の教育委員会できれいにしています。
 次に、消防車が入れる別の橋をつくってもらいたいとの要望ですが、昭和9年に国の史跡として指定されてからは、自由に使いやすい形に変えることができなくなっていますので、皆さんが不便に感じていることがいくつかあると思います。五稜郭は国民の財産でもありますので、田口小学校の児童の皆さんを守ることとともに史跡を守ることの両方を大切に考えています。
 田口小学校は特別な場所にある学校ですので、多くの皆さんの知恵をお借りしながら考えてゆきたいと思います。
 最後に、観光施設として大勢のお客さんが訪れるようにしたいという提案ですが、この史跡を活用して多くのお客さんを迎えたいと考えています。
でも今は授業中に大勢の観光客が入ることで皆さんに迷惑をかけないように、できる限り休日にお台所を見ていただいたり、平日は授業の邪魔にならないように、訪れる皆さんに協力していただいています。
 皆さんの授業がのびのびできることを考えながら、佐久市の大切な文化財である五稜郭にもっと大勢の観光客を迎えるにはどうしたらよいのか、横山君たちも、先生やお家の人の意見を聴きながら考えてみてください。
 五稜郭を大切にする活動や工夫を一緒に考えていきましょう。

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