15.給食食材放射線量測定値公表について
更新日:2015年2月2日
質問者:平根小学校:原 悠登(はら ゆうと)くん
7月9日からの学校給食食材の放射線測定開始ありがとうございます。おかげでぼく達は、安心して給食を食べています。
2週間に一度測定結果を公表すると知りましたが、同じ食べ物を毎日食べているわけではないので、できれば、毎日測定結果を公表して、ぼく達がより安心して給食を食べれるようにしていただきたいです。
ぼく達の体・将来に関わることですので、ぜひ、放射能測定回数を増やしていただけるよう、よろしくお願いします。
答弁者:教育長
平根小学校 原悠登君からの「給食食材放射線量測定地公表について」の質問にお答えいたします。
原君も知っている通り、昨年3月に原子力発電所で事故があり、放射性物質が発電所の外へ広がってしまいました。
このため、私たちの口に入る食品などに放射性物質が含まれるなどの影響が心配であるということで、国では、食べても健康に影響がないように、食品に含まれる放射性物質の基準の数値を決めて検査をしています。
その検査の中で、この数値を超えた食品は私たちの口に入らないようになっています。
佐久市では、給食に使う食材はもっと安全にしようと考え、国が決めた基準値よりも厳しい判定数値を決めて、放射能が測定された食材は給食に出さないことにしました。
小中学校の児童生徒の皆さんが、安心して給食を食べてもらえるように、食材の放射能測定も丁寧にしていきます。
給食センターや学校で作る給食に使う食材は、できるだけ新鮮な物を提供しようとその日の朝、業者さんに持ってきてもらっていますので、その日すぐに測定をして、安全を確認することにしました。
給食は、保育園や幼稚園、病院などでも作っていますので、曜日を決めて測定することにし、小中学校の給食食材については、週3日測定できるようにしています。
測定した結果については、その日のうちに佐久市のホームページで公表しますので、お父さん、お母さんと一緒に見てください。
安全な給食をいっぱい食べて、勉強や運動などに頑張って取り組んでほしいと思います。