18.千曲川スポーツ交流広場に木を植えて木陰をつくりたい
更新日:2015年2月2日
質問者:高瀬小学校:山田 佳花(やまだ かはな)さん
千曲川交流広場には、たくさんのイベントで大勢の人が集まったり、スポーツで体を動かしたりすると、体が熱くなります。そこに木陰があればいいのですが、実際にはありません。そして、熱中症で病院に何人もの人が運ばれていると聞きます。私の家は交流広場のそばなので救急車が通る度に心配になります。
そこで私は、千曲川の隣にある千曲川スポーツ交流広場に熱中症対策として木を植え、日差しをさえぎるための木陰をつくることを提案します。
答弁者:教育長
高瀬小学校 山田佳花さんからの「千曲川スポーツ交流広場に木を植えて木陰をつくりたい」についての質問にお答えいたします。
山田さんの、家のそばにある千曲川スポーツ交流広場でスポーツをしたりして楽しんでいる皆さんが熱中症にかかったら心配だと思うやさしい気持ちから、大変貴重なご提案をいただき、ありがとうございます。
山田さんも、知っているとおり、千曲川スポーツ交流広場の場所は、千曲川の河川敷の中にあり、千曲川は1級河川ですので、長野県が管理をしています。従って、佐久市が、長野県からお借りして、運動場として多くの人々に使ってもらっています。
提案の千曲川スポーツ交流広場に木を植えるということは、河川の中に、木を植えることになり、大雨の時に川の流れを妨げたり、強風で根こそぎ倒れて堤防を壊すことになったりする恐れがあるため、河川法という法律で原則禁止されております。
しかしながら、山田さんから貴重なご提案をいただきましたので、市といたしましても、千曲川の管理者であります、長野県と相談する中で、どんな対策や工夫が出来るかなどの、研究をしてまいりたいと考えております。