16.佐久平の新小学校建設と通学区変更について
更新日:2015年2月2日
質問者:中佐都小学校:小林 隆之(こばやし たかゆき)くん
平成27年に完成が予定されている新しい小学校は便利なところにできると思います。
なぜあの場所に建てられることになったのですか。どんな学校にしていきたいとお考えですか。それから新しい学校の通学区はどのように計画をしていますか。
中佐都小の児童でも近くから通っている子がいますが、私たちの学校は学年2クラスで人数も少ないので、新しい学校は魅力的でみんな通いたいだろうし私たちの中佐都小の児童数が減ってしまわないだろうかと心配です。
答弁者:教育長
中佐都小学校 小林隆之君からの「佐久平の新小学校建設と通学区変更について」の質問にお答えいたします。
平成27年の開校を目指している新しい小学校の場所については、いろいろな方々が意見や知恵を出し合いながら、一緒になって考え、長い時間をかけて今の場所に決まりました。
多くの人が開校を楽しみにしている新しい小学校は、子どもや先生だけでなく、お父さん・お母さん、地域の人が一緒になって学び合い、夢や希望を実現していく学校にしていきたいと考えています。
通学区は、原則として、住所により決まっていますが、新しい小学校については、長土呂区、住吉町区、西本町区、小田井の西屋敷区、荒田区、小田井下宿区の6区としています。
従って、現在、中佐都小学校に通学している児童の中で、申し上げた6つの地区に住んでいるお友達は、新しい小学校へ行くことができる場合もあります。けれども、私たち教育委員会では、これまで中佐都地区の子どもとして、例えば、赤岩区で生活し、活動してきた児童の皆さんには、卒業まで中佐都小学校へ通学してもらいたいと考えていますし、これから入学する子ども達もそうあって欲しいと考えています。
それは、地域の人と共に育つ学校づくりを佐久市では大事にしているからです。そして、中佐都地域の子ども会やゴミ清掃など地域の人との活動を大切にして欲しいと思います。
小林君が通学している中佐都小学校は、新小学校に比べると校舎は古いですが、歴史と伝統がある素晴らしい学校です。また、育成会行事など中佐都地区の地域の皆さんが学校を支えていただいています。このような人間関係や地域との結び付きを大切に、これからも、中佐都小学校に誇りを持って、小林君も元気に通学してください。