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23 通学路の安全確保

更新日:2017年8月22日

質問者:東中学校:神津 昂希(こうづ こうき)くん

 毎日私たちが通っている通学路には、多くの危険があります。例えば、私の通学路では、歩道の確保がされていますが、自転車の生徒が通る車道は狭く、すぐ横をスピードを出した車が通るので常に接触の危険があると思います。
 また、街灯が十分に設置されていないため、暗くなると特に冬期間は危険です。実際に、その道を通るのが怖いという友人も多くいます。
 このように、様々な危険が潜む通学路は、決して安全といえるものではありません。皆が安心して登下校できるためにも、通学路の整備をご検討ください。

答弁者:教育長

 東中学校 神津昂希くんからの「通学路の安全確保」の質問に、お答えいたします。
 神津くんのように、自分たちの通学路の安全性について自らが問題意識をもつことは、とても大切なことだと思います。
 質問では、自転車で車道を通る際の危険性や街灯の整備が十分でないために冬期間において直面する危険性について、例として指摘いただきました。
 佐久市教育委員会では、多くの目と智恵を重ねながら、より安心・安全な通学路にしていくため、「通学路交通安全プログラム」という仕組みを整えています。この仕組みの出発点は、通学路の危険箇所の発見・指摘になります。よって、通学路で危険だなと思ったら、まずは学校の先生や保護者の方に相談してください。学校からは、地元の区長さんを通して要望を佐久市へあげることになります。
 そして、区長さんからの要望に基づき、市の生活環境課、土木課、県の佐久建設事務所や佐久警察署などの関係者の皆さんと一緒に、通学路の危険箇所について現地で点検を行い、どのように対策を行っていったらよいか会議を開いて皆で考え、必要な安全対策を行います。
 しかしながら、様々な条件が重なって最初に提案された対策がとれない場合もあります。その場合は、学校と話し合い、通学路の見直しを行ったり、安全指導の強化をお願いしたりするなど、安全対策をしていきます。
 今後も教育委員会では、「佐久市通学路交通安全プログラム」に基づき、関係者と協力しながら、皆さんが安心・安全に登下校できるよう努めていきます。

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企画部 広報広聴課
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