市長の日々是好日（令和5年9月）

8月18日から19日にかけて東京都内を会場に開催されましたピティナ・ピアノコンペティション2023全国大会E級部門の最終審査において、見事金賞を受賞されました清水ここね様が市役所を訪れました。
ピティナ・ピアノコンペション全国大会は、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会が主催する大会で、予選会からの参加者は45,000組を誇る日本でも最大規模のピアノコンクールです。
来訪当日は、全国大会の演奏を動画にて拝見したほか、大会の感想や今後の活動に対する意気込みなどをお話しいただきました。
次世代の芸術文化の担い手として、今後のますますのご活躍を期待しております。

第25回国際交流フェスティバルin佐久2023をあいとぴあ臼田にて開催し、6カ国の国についての紹介や海外支援団体の紹介ブース、バザーブース、レストランブース、体験ブースの出展やステージ発表などを行いました。今年は4年ぶりのフルスペック開催となりましたが、例年よりも多い3,100名の方に来場いただき、交流を深めることが出来ました。佐久市に住む外国籍住民の人数は増加傾向にありますが、この国際交流フェスティバルを通して地域の国際交流や多文化理解がより一層深まればと思います。

佐久市市民創錬センターにて「わたしたちの月3万円ビジネス体験ワークショップ」が開催され、27名の女性のみなさんに参加していただきました。
講師の方による、月3万円ビジネスの説明があり、その後グループワークで、「ほら吹き合戦」「ウワサ話大会」という楽しいワークを行いました。参加者の皆さんはほとんどが初対面であったにもかかわらず、会場はとても盛り上がり活気に溢れていました。
今回は体験型でしたが、今月からいよいよ本講座が開催されます。本講座でもひとりひとりの「やってみたい！」の気持ちを大切に、新しいビジネス、アイデアが生まれることを期待しています。

令和5年度佐久市ふるさと創生人材育成事業「中学生海外研修報告会」が開催されました。
今年度は、姉妹都市であるエストニア共和国サク市へ、市内中学生8名の研修生が7月31日から8月7日までの8日間、ホームステイや現地学生との交流等を通して海外研修を行ってきました。
研修生は、エストニアの子どもたちと交流をする中で、友情や絆を深めることができたとともに、学校訪問やエストニア国内見学などを通してエストニア共和国の風土や文化を肌で感じ、国際的視野を広げることができたとのことでした。
この経験を今後の人生で生かしていってほしいと思います。

NPO法人「匠のふるさとづくり佐久」が、長年にわたり千曲川の三条大橋河川敷での草刈りや花木の植栽などに取り組んだ功績が評価され、この度、長野県河川協会より河川功労者表彰を受賞されました。
報告会では、団体が河川敷活動を始めたきっかけやこれまでの活動・成果などが代表者様より報告がされました。
この度の受賞を励みとし、今後も河川愛護活動による地域の河川環境の整備や保全活動を積極的に推進していただくとともに更なる団体の活躍に期待したいと思います。

9月21日から9月30日までの10日間は「秋の全国交通安全運動」の期間でした。市民の皆さんに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの順守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、市民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。
運動初日の9月21日、ヘルシーテラス佐久南で日頃から市の交通安全施策にご協力をいただいている関係団体の皆様にご参加いただき、出発式を実施しました。警察車両と関係団体の方々の車が警戒に出発した後、佐久南IC信号付近で桃太郎旗による人波作戦を実施しました。
秋は日照時間が短くなります。夕暮れ・夜間の暗い時間帯は交通事故が増加する傾向がありますので、市民の皆様は明るい色の服装や反射材の活用をお願いします。ドライバーの方々は早めのヘッドライトを心がけ、不幸な事故を防ぎましょう。

9月21日から9月23日の3日間にわたり、佐久市総合体育館において、SAKUメッセ2023が開催されました。
SAKUメッセは、市民みなさんの健康長寿を支える医療機関や企業及び団体等が、尖った技術やサービスを提供できるものづくり企業と協働し、「快適健康都市 佐久」をめざす健康ブランディングの発信基地とすることを目的に開催しています。
今回は、健康医療関連・ものづくり企業を中心に82社・団体にご参加いただきました。また、市内の小・中学校、高等学校にもキャリア教育等の一環として活用していただく為、参加希望校を募り、3日間の合計で約3,000人の方々にご来場いただきました。