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「ウクライナ避難民の受け入れ」「佐久平女性大学」「バルーンフェスティバル2022」その他(4月13日)

更新日:2022年4月22日

  • アナウンサー

 佐久も桜が咲き始めました。

  • 市長

 桜の美しさは、ツイッターなどでは伝えきれないので、いつも桜の季節が終わるとちょっと消化不良を感じます。

  • アナウンサー

 やはり、その場で楽しむということも大事にしていかないといけないです。

  • 市長

 また、本当に一日二日で桜が散ってしまうので、儚いものです。日本古来の美しさとは、そういうところで引き継がれていると感じます。

  • アナウンサー

 この週末あたりから、皆さん楽しんでいただきたいと思います。
 まずは、訃報からです。

  • 市長

 多くの皆さんご存じと思いますけれど、長野県教育長として大変ご活躍されました、原山隆一さんが先頃逝去され、個人的には、県議会議員の時代から存じ上げておりましたし、教育長として大変に知事からの信頼も厚く、三期目ということでありました。そして長野県立武道館についても、佐久市が候補地となって今実際に活用されていますけれど、詰めの議論も教育長として原山さんにご理解いただいて進めてきていただいた経過などもありまして、大変に残念な思いであります。ご冥福をお祈りしたいと思います。

  • アナウンサー

 ご冥福をお祈りいたします。
 続いて、ウクライナ避難民の受け入れについてです。

  • 市長

 連日連夜、ウクライナの話題が続いているところですが、避難民の皆さんが日本の方にも移動されて来ています。外務大臣がポーランドに行かれて、受け入れを決めて実際に受け入れが始まってきているわけでありますが、数百人の方がもう入国されていらっしゃいます。佐久市でも県からも色々なサジェスチョンがある中で当然準備を進めておりますが、市営住宅、県営住宅などの公営住宅は、国籍が違うと入れません。これは公営住宅法で定められていることですが、ウクライナの避難民に関しては、手続きを取らないという国の規制緩和としてありまして、佐久市では、現在31の市営住宅を用意できる状況です。
 一番大きい問題は、言葉です。ウクライナの皆さんは、ウクライナ語が母国語ですがロシア語ができる方も大勢いらっしゃいます。佐久市のALTという英語の授業で小中学校に入ってお手伝いをしていただく先生の中で、エストニアから日本に来た先生に集まっていただき、言葉のサポートに協力いただけるか意思確認をしています。また、佐久市内の英会話教室などが、お手伝いを申し出てくださっていますので、言葉のお手伝いをしてくださる方が何人も整いつつある状況です。
 昨日も、県主催の連絡会議があって、77市町村のうち、受け入れ可能な自治体が25あるそうですから、私どもも当然準備を綿密に積み上げていきたいと思っています。

  • アナウンサー

 日々の戦争のニュースに心を痛めている方もたくさんいらっしゃると思いますが、佐久市としても手を差し伸べる一歩を考えているということです。
 続いて、佐久平女性大学の話題です。

  • 市長

 佐久平女性大学がスタートしていきますが、20名の枠に対して64名の皆さんに応募いただきまして、学長を中心にお決めいただきました。20名の枠でしたが、大変意欲をお持ちいただいた中でできる限りということで、22名の合格者を発表させていただいたところです。大変意欲をお持ちいただいた方でも、すでに地域の中で活躍いただいている方については、相当なスキルをお持ちでいらっしゃるというところでの理由もあります。また、公開講座などもありますので、応募いただいた方は少し優先的に受けていただきたいと思っております。非常に期待を寄せていただいた女性大学でありますので、その都度情報発信をしていきたいと思います。ぜひ引き続き来年も募集をさせていただきたいと思っておりますので、注目していただきたいと思っています。

  • アナウンサー

 FMさくだいらでも、佐久市のホームページでも、黒澤学長の思いを音声で聞いたという方はたくさんいらっしゃると思います。

  • 市長

 「ラジオで聞きました」と出願書の中に書かれた方もいらっしゃって、意味があったと思いますので、本当にお手伝いいただいてありがとうございました。

  • アナウンサー

 また来年のご縁もありますので、女性大学に通うようになった方は目一杯学んでいただきたいと思います。

  • 市長

 村山由佳さんという直木賞作家の方も大変に社会派で女性問題について造詣が深いですけれど、村山さんにも何らかの形で市民の皆さんの前でお話をいただくような機会を今年度考えていきたいと思っています。

  • アナウンサー

 お話を楽しみにされた方は、またそういう機会もあるということですから楽しみにしていただきたいと思います。
 さあ、続いては、ゴールデンウィークに思いをはせましょう。

  • 市長

 バルーンフェスティバルにつきましては、競技は行います。去年は無観客で行いましたが、今年は会場においでいただいてお楽しみいただいたり、あるいはフォトコンテストをやりますので写真を撮っていただいたりしていただけます。ただ、ステージ発表や食事やお買い物のお店の設定はしていませんので、通常のようなバルーンフェスティバルではありません。やはり密ということについて考えなければなりませんので、感染を予防しながらお楽しみいただきたいと思います。
 今回、フルスペックを考えていましたが中々難しく、タク技研さんから北斗の拳バルーンの撮影用フレームを3つご寄附いただきましたので会場設置させていただき、空のバルーンもさることながら、北斗の拳バルーンのフォトフレームも一緒にスポットになっておりますのでご活用いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 二代目鯉太郎に思いをはせている方もいます。また、佐久ケーブルテレビさん、YouTubeなどでも放送もありますし、FMさくだいらも実は開会式を生放送ということで、盛り上げられればと思っています。パイロット情報も満載でお送りしたいと思います。

  • 市長

 ラジオを聞きながら浮いていくバルーンを見るというものも臨場感があり、音と映像という目の前のライブとで良いと思いますので、ぜひお聞きいただきたいです。

  • アナウンサー

 佐久鯉マラソン大会は、感染状況を見極めて判断するということです。ゴールデンウィークのイベントについてでした。
 最後は新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の状況についてです。

  • 市長

 オミクロン株についてはすごく感染力が強いのですが、重症化があまりされないということもあり、基準が変わってきています。感染警戒レベルは今まで、一週間10万人あたり新規陽性者数が30人を超えると、レベル5となっていました。これが現在では3倍となっており、レベル5の基準は、一週間10万人あたり新規陽性者数が90人、それに加えて病床使用率は35%を医療特別警報の一つのラインにした方がいいという議論になってきています。現在の全県の病床使用率は24.3%ですので、35%の約10ポイント低く下回っている状況であります。また、重傷者のベッドが43床用意されているのですが、現在の使用率は0%です。
 そういった意味では、非常に安定している状況ということもありますので、今後経済を動かしていくような方向に少しずつ動いていくことになります。イベント開催なども感染予防をしながらも、大分緩和していく方向で検討を進めているという状況です。

  • アナウンサー

 変わらず、うがい、手洗い、咳エチケット、マスクの着用はしながらですね。

  • 市長

 はい。そして、ワクチン接種です。本当に効果があります。3回目接種の様子を見ているという方もいらっしゃろうかと思いますが、今本当に動いている20代、30代、40代、50代の皆さんにしっかり打っていただくと、本当に経済を動かしていくことができると思いますで、ぜひご理解をいただきたいと思います。

  • アナウンサー

 最後の一言をお願いします。

  • 市長

 経済を動かしていく、そしてウイルスを止める、これの要となりますのは、ワクチンです。若い皆さんのワクチン接種がいささか滞っておりますので、ぜひご協力をいただきたいと思います。

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企画部 広報広聴課
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